高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

回転寿司

 

 

昨夜は奥さまとガッテン寿司に行った。

 

あまりの暑さに私が「特大ジョッキでビールが呑みたい!」となり、ならガッテン寿司に行こう! と…。

 

思いきりビールがメインのようではあるが、暑い日は寿司みたいにさっぱり食べられるヤツがいい。

 

今ではすっかり私も馴染みになった回転寿司だが、実を言えば、奥さまとつき合うまで1度しか行ったことがなかった。まだ小学校の時。スゲー馴染みのないジャンルだったのだ。

 

もちろん、回転していない方は馴染みなんだよね、なんてカッコいいことは言えません、はい。そちらもたぶん、人生で1度か2度ぐらいしか行ったことはない。

 

まぁ、どちらでもあまり味の違いとか、よく分からないんだけど。

 

 

 

それはともかくとして。

 

先日テレビを観ていたら、「回転寿司の回転しているレーンの上には、メニューには載っていない品が流れていたりする」とのことだった。

 

たしかに今の回転寿司は、誰も回転レーンから寿司を取っていない。タッチパネルから注文した品を板前さんが手渡してくれる。

これだと、もはや回転寿司を名乗る理由がない。実際、回転レーンを取っ払った方がスペースが広くなって快適なんじゃないか、なんてことも思っていた。

 

しかし、違うらしい。

 

回転寿司屋さんも回転寿司屋さんなりに頑張っているのだ。その日に入った限定の逸品、あるいは板前さんたちが賄い飯として食べているヤツ、なんてものが流れていたら…それ、とても魅力的ではないか。

 

そんなこんなで、ガッテン寿司はどうだろうかと、ちょっと興味津々で伺った。

 

 

で、分かったこと。

 

 

けっこうフツー…。

 

お子さま向けのゼリーやフライドポテト…まぁ、分からなくともないんだけどさぁ…これといった特別感はなかった。

 

知らないうちは別に気にならなかったけど、知ってしまうと何だか物足りない。

 

 

けっきょく私は特大ジョッキ3杯と、ひたすらタッチパネルで注文した寿司を食べまくり、あっという間に部屋に帰って寝てしまった。

 

あぁ、また奥さまの前でカッコ悪い酔っぱらいになってしまった。

 

奥さま、申し訳ありません。