高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

断食

最近、ちょっとばかり気になっているモノがある。

 

断食だ。

 

 

うん、食べ過ぎだし、飲みすぎなんだよね、もう何年も。

 

現に今、ふつか酔いのまっさいちゅうだし。

 

 

独り暮らしをしていたころはコンスタントに10キロのランニングとかもしていたのだが、今じゃまったく出来てないし、最近になってようやく習慣づいてきた腹筋背筋のエクササイズぐらいでは、サボるとすぐ体重が戻る。

 

 

明らかに、体の中に不要なものが溜まっている気がするのだ。

 

 

とはいえ、奥さまと一緒に暮らしている今、「断食します」と宣言したところで、なかなかムズカシイ。食べないワタシを前にしては奥さまだって食べづらいだろうし、なにより楽しくない。

 

では、奥さまもご一緒に、なんて思っても、お互いの生活リズムが違うのだからそうカンタンに出来るものでもない。

 

ここはいっそ、成田山の断食道場にでも行ってみようか、と…。

 

大本山 成田山

 

はい、ようやくハナシの本題に入るのだが、千葉県の成田山には、断食道場なる修行を行う場所がある。

 

 

知ったのは数年前だが、調べてみると色々なかたが挑戦していて、その体験記がタクサン見受けられる。

 

当然、由緒正しいお寺なので興味本意や物見遊山で参加すべきモノではない。

 

とはいえお金もかからないし(三泊四日で5000円から、とのこと)期間を決めて行うなら体にも悪いことはなさそうだ。やってみる価値はあるかもしれない。

 

 

長い生活の中で歪みに歪みまくった体の調子を整えたい、との思いは常に頭の中にあった。早いハナシ、リセットしたいのだ。

 

 

…え? 

 

ホントにやるの?

 

 

まぁ、機会があったらって感じかな。

 

なにしろ今これを書いていて、「わぁ楽しそう!」なんてことは、これっぽっちも感じなかったから。

 

ただ、リセットしたいのはホント。

 

どんな感じなんだろう? フツーに暮らしていると、ほとんど空腹すら感じることなく過ごせてしまう。食べ物はつねにあり、しかも過剰だ。

 

少しばかり、生活を改善してみようと思う。ふつか酔いの朝である。ま、いつものことでもある。