高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

ワインとアコーディオン

昨日は奥さんの職場の上司にあたる女性がお客様として我が家に。

 

ということで、盛沢山の料理とお酒でお出迎えすることになったのだが、なにやら楽しすぎて呑みすぎて…で、今日の午前中はほぼ動けずに終わった。

あと少しでもヘタに動いたら2日酔いになる、というギリギリのところで踏みとどまった。そもそも、就寝時の記憶がない。奥さま曰く、床でうつ伏せになって寝ていた、とのこと。いちおう目覚めた時はベッドにいたが、まるで覚えていない。

アブナイアブナイ。

 

 

 

ところで、昨日の部屋呑みの途中ふと話題にのぼったのだが、我が家にはひっそりとアコーディオンが眠っている。奥さまが以前に少しだけ弾いていたモノだ。

 

 

奥さまがピアノを弾くことはこのブログでもときどき話題にしているが、このアコーディオンという楽器はまったくの別モノ。鍵盤部分は右手のみ。あとはボタンによって操作する。メロディは右手、和音は左手のボタン、といった感じだ。

さらにあの蛇腹が存在するのだから、厄介なことこの上ない。腹話術でピアノを鳴らすような感覚…と、勝手に思っているが、正直わけが分からない。

 

と、そんなことを思いつつも、やはりその音は魅力的だ。

なんだろうね、酔っ払ってワイワイ食事を楽しんでいる時に音楽が流れるのって、すごく「いいな」と思う。もちろん、奥さまのアコーディオンの腕前はピアノのそれとは比べ物にならないが、それはそれで面白かった。

 

まぁそんなこともあって呑みすぎた。
スパークリングを2本と白を1本と赤を1本と…うん、呑みすぎだ。

 

 

けれど恋は(紙ジャケット仕様)

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最後に、楽しい部屋呑みをすると聴きたくなる曲がある。「 Boccuccia Di Rosa」

イタリアのピアニスト、ステファノ・ボラーニの、なんとヴォーカルアルバム。

思いのほか暗い曲が多くて硬派なアルバムなのだが、その1曲は別だ。

トリオでの演奏だが、ここではなにやら陽気なコーラスもあって、なんだかみんなでワイワイ楽しそうな雰囲気。これを聴くと妙にニヤけてくる。みんなで部屋呑みしながらこんな曲が流れてきたら、楽しいだろうなぁ。

 

Boccuccia Di Rosa

Boccuccia Di Rosa

  • provided courtesy of iTunes

 

 

何はともあれ、昨日は楽しかった。