山岳写真
まぁいつものことではあるが、最近ふと山の写真が撮りたくなっている。
ホント、私はいつも脈絡もなく興味を持ち始める。
とはいえ、今回のコレは、いつものように「ふらりと行ってきた」とはいかない。
何しろ知識もなければ装備もない。
普段着で山に入ったらヤバいことになるのはたしかだ。しかも、目的は写真を撮ることであって登山そのものではない。そんなんで危険な目にはあいたくない。
実は、私の両親はふたりそろって登山愛好家だ。学生時代、ふたりとも登山部に所属していた。私も子どものころは毎週のように山に連れていかれた。
が、
まったく興味を持てなかった。
いろんな山のテッペンからの眺め…
区別がつかない…
山を登ること自体はたいして苦しくはなかったのだが、その先のよろこびを感じることができなかった。
で、大人になってからはまったく山に近づくこともなくなってしまった。
クルマの運転が好きではない、というのも山から離れていった理由のひとつかもしれない。曲がりくねった山道からガードレールを突き破ってクルマごと転落する自分を、ありありとイメージできるので。
はい、アウトドア、全般的に苦手デス。
と、そんな私が山での撮影に興味を持ってしまったわけだからサア大変。どうしたものか…。
星空も撮りたいが、雪山も撮りたい。
なにかいい手はないものか…。
ネットでごちゃごちゃ調べてみた。
これ、かな…。
長野県上田市。山の麓から頂まで連れていってくれる。眺めは絶景。樹氷…スノーモンスター…到着してからの滞在時間およそ1時間。うん、行けそうな気がする…。
しかしまぁ、雪山に縁がなさすぎてまったくどうしていいか分からない。
けっきょくどれくらいの装備を準備すべきかも分からない。うちの親に訊いてみようかな。
サアどうなることやら。
そのうち登山マニアのようなブログを書くようになるかもしれないし、以後まったく山の話題には触れないかもしれない。
私も、私の今後を楽しみにしたい。
- 作者: 文・菊地俊朗,写真・日本山岳写真協会松本支部ほか
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