高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

ビールにはうってつけの景色?

 

昨日、私はウソを吐いてしまった。

 

「今日は1日なんにもしないよ」と言って部屋のベランダでビールを飲んだのは昨日の昼のハナシ。

 

ところが、そこから動き出してしまった。

 

そう、撮影に出かけてしまったのだ。

 

場所は埼玉県鴻巣市

 

目指すは荒川河川敷のポピー畑。

 

先日、友人が遊びに行った時の写真を拝見して、私も行ってみたいな、と。

 

「ポピー」って、発音するのムズカシイんだけど、とかどうでもいいことを考えつつも、とりあえず電車に乗って鴻巣駅に。

 

到着後、駅前の地図を見てちょっとイヤな予感…。

 

ん? けっこう遠くないかコレ?

 

ま、それでもなんだかんだ言っても基本的に目的地にはいつも辿り着く私。今日も何とかなるだろうと、そう思っていた。

 

あまかった。

 

まず、荒川の河川敷までやってきた。あとはここをひたすら歩けばそのうち着くだろうと考えていたのだが、歩けども歩けども、まったく辿り着かない。

 

代わりに見えるのは、広大な稲穂。

 

 

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荒川の河川敷 photo by takakita

 

 

おぉ、これはこれでアリかも。

というか、稲穂って、この時期でこんなに金色なのか?

 

 

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荒川の河川敷 photo by takakita

 

しかし、シャッターを切った瞬間、草むらに隠れていたキジが飛び出してきたりして、今回もまた、誰も人間のいない世界に入り込んでしまった感が強かった。

 

大自然、こえーっ!

 

あぁビビった。

 

 

とはいえ、ほかに何にもないことは、この写真を見ただけでも明白だろう。

こんな感じで7、8キロも歩いたわけだ。

炎天下、そろそろ「これ以上歩くと自分の身が危ない」と思ってポピー畑は断念した。見頃としては今日あたりがベストだったと思うのだが、まぁそれはそれで仕方がない。ホントは薄暗くなってから月とともに撮りたかったんだけどなぁ…。

 

 

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荒川の河川敷 photo by takakita

 

それにしても、この暑いなか、運動会をやっている学校があった。

ホント、ご苦労さまです。としか言いようがない。ホント、ご苦労さまです。

 

ついでに言っておくと、帰ってからパソコンで調べてみたら、わたしはふたつほど駅を早く降りていたみたい。いやいや、着くはずないってそれじゃ。

 

 

そろそろ夜空が撮りたいなぁ。 ホントはポピー畑が絵の下の方にあって、左隅に樹が1本あって、右上にぽっかりと丸い月、なんて写真が撮りたかったんだけどなぁ。

 

また、近いうち挑戦しようと思います!