高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

新島

もうずいぶんと以前になるが、新島にあそびに行ったことがある。

 

 

完全な、撮影旅行だ。

まだ、今の富士フィルムのカメラではなく、シグマのカメラを使っていた。50㎜の単焦点を購入して、それを楽しむための旅であった。

 

時期は5月の初旬。浜松町の港からの夜行船。夜の10時発で翌朝7時ぐらいに島に着く。

 

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新島の撮影旅行 photo by takakita



この子、だれ?

って、ここは新島の手前、大島の港に着いた時、少し時間があったのでデッキに出たら、朝っぱらから黄昏ている女性が。彼女が抱えているペットボトルがもっとカッコイイ銘柄だったらこの作品は傑作になっていたのではないかと、密かに思っている。

 

 

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新島の撮影旅行 photo by takakita

 

そして新島に到着。よく晴れた1日だった。もうね、ホントにここ日本? って感じの景色。海も空も最高にうつくしい。たぶん、私の知るなかでイチバン。

 

 

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新島の撮影旅行 photo by takakita

 

 

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新島の撮影旅行 photo by takakita

 

親水公園っていったっけかなぁ…独特の雰囲気で、光と影のコントラストが濃い。コーガ石とかいう特産の石があって、それがまた、いい表情を持っている。

 

しかしまぁ、なにしろ暑いなか島中を歩きまわって撮影したので、途中から意識朦朧。レンタサイクル使えよって話だが、考えてみればむかしから歩きまわって撮影していたのね、私。

 

 

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新島の撮影旅行 photo by takakita

 

この日は島に唯一のホテルに宿泊。新島、民宿は山ほどあるのだが、フツーのホテルはぜんぜんない。なんだろうね、みんな島のひととの交流とか、求めているんだろうか?

 

 

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新島の撮影旅行 photo by takakita

 

 

翌日は昼ごろに島を出て、夕方に浜松町に。

高速船もあったのだが、ノンビリ雑魚寝して帰った。

 

 

いやはや、楽しかった。

 

と、なんでそんなむかしのことを今さらになって記事にしているのかといえば、今日がめちゃくちゃ暑かったから。「あちーっ、海いきてぇーっ」と…。

 

 

新島、実際ものすごくいい場所です。

個人的にはイチオシの島。

まぁ、なぁんもないところだけどね。

 

オススメ!!