和のあかり×百段階段
はい、こんばんは。
変わった時間に本日2回目の投稿。
今日の夕方に、目黒雅叙園に出掛けた。
目的は「和のあかり×百段階段」というイベント。
たまたま土曜日に行った竹久夢二美術館でチラシを見つけたのだ。
で、よくよく見ると、撮影に適した入場者制限のあるチケットというモノが売り出されていた。
入場が制限されていてもその入場者全員が撮影ねらいという方が却ってキビシイのでは…なんてことを思いながらも、まぁモノは試しということで購入してみた。
いや、ホントはそろそろポートレート撮りたいよね、なんてあれこれ考えていたものだから、多少の割高感があってもぜんぜん平気って感じ。うん、モデルさん雇うよりぜんぜん安上がり。3000円でした。
で、夕方の17時前に目黒駅に到着。笑っちまうぐらいに急勾配の坂を下って雅叙園に。
正確な開始時刻は17時15分からなのだが、到着と同時に会場に入れてくれた。
うん、融通の利くホテル、キライじゃないぜ。
百段階段は、東京都指定有形文化財になっている、雅叙園で現存する唯一の木造建築、とのこと。かつては食事や宴の場として使われた7つの部屋を99段の階段が繋いでいる。
和あかり展としては、その途中にあるそれぞれの部屋で、それぞれの作家さんが灯りの演出をしている感じ。
最初はそこそこ居たヒトも、15分には居なくなった。あら、驚くほど少ない。全部で10人ぐらいかな? 正直、ここまで撮りやすくなるとは思わなかったが、まぁヒトが沢山いて撮れないのは百段階段ぐらいで、あとは何とかなったかもしれない。精神衛生上、ストレスなく撮影できるのは確かだったけど。
出だし3部屋が圧巻。部屋全体を使ってのスケールの大きな演出。うつくしい。
そして個人的にイチバンのお気に入りとなったのはコチラの部屋。↓↓↓
もうね、なにコレ? 好きすぎる…。
ちょっと好きすぎて、部屋を出ては戻りを繰り返すこと4回、似たような写真を連発…。
はい、後半の部屋では、もう少し小さな作品を展示している。前半とは違った繊細な演出だ。
うん、それぞれにそれぞれの良さがあった。
この時期、外は天気がビミョーだし、何より暑いし、あまり積極的に撮影に出掛けたいとは思わないというのが正直なところだ。今回のようなイベントを企画してもらえると、少なくとも「撮影をした」という満足感が得られてありがたい。
まぁ、どんなにキレイに撮ってもそれは作品そのものがキレイだからであって、私の技術うんぬんではないような気も、しないではないが…。
何はともあれ、堪能いたしました!