高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

選挙

おやおや、ずいぶんとタイムリーな話題を選んじまったな、私。

 

今日は選挙の日でございましたな。

 

皆さんは投票に行きましたか?

 

 

実は、何を隠そうこの私、これまで1度として選挙の投票に行ったことがなかった。

 

何しろね、面倒くさいのだよ、選挙。

 

そもそも、基本的に私が政治家に求めるのは、

 

「政治に興味のない私に政治のことを考えさせないで欲しい」

 

ということ。

 

興味のないことに頭を使うの、ホント面倒くさい。ホント迷惑。

 

だいたい、政治家になりたいヒトというのは、「なりたい」と自分で言ったから候補者になったわけで、その限られた選択肢の中から、「まぁ、この役割はあなたに向いてるんじゃないの?」ということで選ばれた、というだけのことだ。けっして国民の「代表」なわけでもないし、「せんせい」なわけでもないし、ましてや「エライ」わけでもない。ただの適材適所。「この手のことは向いてそうだからキミ、やっておいてよ」という程度のことだ。「やりたい」って言ってたわけだし。

 

だから、そんな役目も果たせず政治に興味のない私に政治のことを考えさせたという時点で、少なくとも私からすれば今の政治家は「失格」、ということになる。

 

ホント、面倒くさい。

ホント、迷惑。

 

あぁやだやだ。ツマラナイ飲み会につきあいで行くのと同じぐらいイヤだ。ホントきらい、こういうのって。

 

 

 

 

やれやれ、仕方がない。

選挙、行ってくるか…。

 

というわけで、今日は選挙に行ってきた。

 

 

しかし、出だしからトラブル発生!

 

会場に指定されていた場所に行ってみたら、ナント変更になっていた! で、代わりに指定されていた場所は、私の知らない場所。

 

うわ、なにこの出鼻をくじかれる感じ。

 

え、やっぱ帰ろうかなぁ…なんて誘惑を振り払い、新たな指定会場を目指す。今日はなんとしても行くと決めたのだ。

 

 

が、着かない…。

 

見つからない…。

 

 

私が思っていた場所に、それはなかった。

 

 

おいおい、また今日も歩き回るのかよ、私。

 

 

ふたたび、ウロウロ…

で、30分後、ついに発見!!

 

 

もうね、ほとんどムキになって探しだした。

 

 

 

サテ、ここからがまたムズカシイ。

 

 

何しろ投票なんて、これまでやったことがないんだから。

 

そして案の定、新たなアクシデントが!

 

今朝、テキトーに放り投げておいた封筒から引き換え用紙を引っ張り出して持参したのだが、それがナント今回の選挙の用紙ではない、なんてことが判明っ!

 

 

おいおい、いつから置いてあったんだよ、その封筒?

 

 

 

それでもその場で本人確認をしてもらって、記入用紙をもらった。

 

このね、まったく慣れない感じとか場違いな感じとか、そして四方を囲むスタッフの皆さんの視線とか…ホントくたびれた。

 

 

 

やれやれ、朝っぱらから大冒険だったな、これ。

 

 

まぁ、何はともあれ無事に記入を終えて投票できた。しかしね、分かりにくいのは確か。次回また行くにしても、正直ぜんぜん分からない。選挙ばなれ云々よりも、投票の仕組みをもっとシンプルに分かりやすくしないと、慣れてないヒトは参加しにくいと思う。

 

 

いや、そもそも私のような人間が選挙に行かなければならない現状こそが問題なのだよ。

 

政治家の方々、やっぱホント迷惑なんですけど!! 頼むから、キッチリやって!!