高北謙一郎の「物語の種」

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駅ピアノ

いつの間にやら奇妙なネーミングで呼ばれているようだが、駅ピアノとは、駅に置いてあるピアノのこと。誰でも自由に弾いてください、という意味で置いてある。

 

 

 

ときどき、YouTubeとかでスゴ腕のピアニストが演奏を披露して話題になったりはしているが、実際のところそんな場面に立ち会ったことはない。やはり海外のイメージが強い。国内ではあまり置いてある駅は少ないのだろうか。

 


France Paris フランス パリ 超絶技巧ピアノ パフォーマンス

 


神業!! フランスで偶然出会った旅行客のピアノ二重奏が美しすぎる

 

 

 

で、ちょっと調べてみた。

 

…うん、少ないね。

 

 

ただ、期間限定とかでなら、けっこう置いてある駅もある。まぁ調律やらのコンディションを保つのも大変だろうから、ずっと置きっぱなしというのも難しいのだろう。

 

とはいえ、もっと広まると良いな。

 

 

ピアノは、もっと色々な場所に置かれるべきだと思う。公園とか美術館とか…映画館とかで、上映作品のテーマ曲とか弾いてるヒトとかいたら、なんか良いな。とか思う。

 

思えばサイレント時代の映画館には普通にピアノが置いてあったみたいだよね。映像と演奏を合わせて楽しめるなんて、むかしの方が贅沢だったのでは?

 

 

あぁそうだ、いっそ駅ではなく電車の中に置いてあったら楽しいのに。ラッシュの時間帯は邪魔にしかならないだろうが、ちょっとした旅行とかで、乗り込んだ列車にピアノが置いてあったら、エラくテンションあがりそう。

 

実際、豪華なリゾート列車には置いてあるらしい。まぁあれは専属のピアニストが弾くためのものではあるが。

 

 

 

いまやジャズのピアニストでさえその音はクリアで整っている。むかしのようなゴツゴツとした演奏をするミュージシャンは少ない。子どものころから路傍にあったピアノを弾いて育ちました、なんていうミュージシャンの登場を促すためにも、駅にピアノを置くという発想はスバラシイと思う。

 

 

 


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