高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

登山用品店

はい、昨日のブログで「山で撮影したい」とかなんとか、思いつくまま書き込んだわけだが、さっそく地元の登山用品店を覗きに行ってきた。

 

相変わらず動き出しは早い。

 

好日山荘 大宮店 | SHOP | 登山用品 アウトドア用品 好日山荘登山用品・アウトドア用品の専門店 好日山荘

 

好日山荘」…この手のお店に足を踏み入れるの、初めて。

 

全部で5階建て。1階と2階が用品店。ウェア関係を扱うフロアと靴やリュックといったアイテムを扱うフロアに別れている。

 

 

まず、お客さんがけっこういることに驚く。ただの偏見だが、もっとガランとしているものと思っていた。まぁこの方が入りやすくてありがたい。

 

そして、店内がキレイ。これもただの偏見だが、もっと小汚ないイメージ。

 

いったい登山というものにどれほどの偏見を持っているのやら…。

 

1階のウェア。これがイチバン分からない。山に入るといっても、雪山だ。普通の装備ではないのだろう。とはいえ、別に私は登山がしたいわけではない。まずは現地ツアーみたいなものでテッペンまで連れていってもらうつもりなのだ。寒くなければなんでもいい。

 

どういったバランスで、どれほどのモノを用意すればいいものか…。

 

困った時は店員さんに訊く。これもまた偏見でヘンクツなオジサンがやっているものと勝手に思い込んでいたが、オネエさんが対応してくれた。で

 

 

タクサンありすぎる。

 

 

 

予想はしていたが、なんにも持ってないところからイキナリの雪山は、ちょっと用意するものが多すぎる。

 

アンダーウェアから中に着るフリース、さらにアウター、足まわりも似たような感じ。これに靴下、手袋、帽子、サングラス、さらには靴…

 

 

もちろん、私の目的は伝えた。写真を撮りたいだけで山を登りたいわけではない。が、やはり山を登るのと同じ環境に身を置く以上、何があっても大丈夫な装備が必要だと…まぁそう言うだろうね、やっぱり。

 

となると、どこまで安く抑えられるかが問題になってくるわけだ。ひとつひとつのアイテムは、ピンからキリまである。

抑えに抑えれば何とかなるか…

 

 

 

結論。

 

何とかならない。

 

 

ダメだな、こりゃ。

 

 

どう頑張っても7、8万はする。

 

どう頑張っても、1度にそんな金は使えない。

 

とりあえず冷静になろう。

 

 

ということで、今度はお店の2階に。

エレベーターもあるのだが、何故だか階段を使わないと軟弱者と笑われそうな強迫観念に負け、頑張って階段を利用。なんだろう、フツーの階段だが、妙にトレーニングとかに使われてそうな階段…これもたぶん偏見。

 

 

でも、やっぱり2階もキレイで、優しいオニイさんが声を掛けてくれる。

うん、ありがたい。

 

 

ここでは主に靴を見て回る。数万円のものから1万をきるものまで、やはりさまざまな品揃え。思いの外アウトレットと書かれた商品もあったのだが、これB級品という意味ではなく、前のシーズンのモノ、とのこと。けっして粗悪品を安く売っているわけではないらしい。

 

 

とかなんとか、あれこれ店員のオニイさんからお話をうかがいつつ、けっきょくここも何も買わずに撤退。

 

 

うん、今日はいったん家に帰ろう。帰って作戦を練ろう。と、そんな結末。

 

 

で、パンフレットだけいくつか頂いて帰宅した。

 

 

こりゃ、イキナリ冬山はムズカシイな。

 

これから徐々にあったかくなってくることだし、まずは軽装でいける場所に星空の撮影に行く。で、その中でまだ山に魅力を感じたなら、アレコレ揃えて行く。それが健全だろう。そう結論付けた。

 

 

冷静になったな。

 

うん、いつも私は思いつくまま動くのでヘタをするとバカみたいな衝動買いに走る。自分でブレーキをかけられて良かった。

 

 

とはいえ「好日山荘」、名前は読みにくいが(こうじつさんそう)、入りやすいお店だった。3階より上は本格的なボルダリングの設備もある。まぁ絶対にそこには近づかないとは思うが、何はともあれ良い印象のお店であった。そのうちまた伺いたいと思う。

 

これからはじめる山歩き

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