高北謙一郎の「物語の種」

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アルチンボルドの野菜たち

以前より時どき話題にしてきた画家であるアルチンボルド

 

 

かなり好きな画家のひとりだが、今日はたまたま野菜を撮影していた、ということもあって、すごく意識することになった。

 

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アルチンボルドの野菜たち photobytakakita

 

 

 

まぁ、いつものようにスタジオのあるビルの1階、hawayaさんより拝借。

 

 

 

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アルチンボルドの野菜たち photobytakakita

 

 

 

こちらのお店の野菜たちは、スーパーで売っているような野菜とは違ってかなりワイルド。却ってそれが撮影には向いている。

 

 

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アルチンボルドの野菜たち photobytakakita

 

 

奇妙にねじれた、と思うのは人間側の感覚であり、野菜にとってはこれが自然なのかもしれないが、この「奇妙にねじれた」という感覚が、こちらの想像力を刺激してくれる。

 

 

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アルチンボルドの野菜たち photobytakakita

 

日頃、あまり野菜のチカラとか、食べてもよく分かっていないというか、ありがたみみたいなものを感じることは少ないのだが、被写体として目の前に存在したとき、生命力の強さを感じた。

 

 

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アルチンボルドの野菜たち photobytakakita

 

 

手の込んだ料理とは違う刺激。

 

うん、なかなか面白い。

 

そんなこんなで、今日は午前中にお客さんを撮影したのち、午後の編集作業を終えたところで野菜撮影。地味といえば地味だが、有意義な時間を過ごしましたとさ。

 

おしまい。