高北謙一郎の「物語の種」

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ポートレートイメージ

 

 

先日のポピー畑で撮影したカット。

 

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ポピー畑 photo by takakita

 

 

これはこれで最高にお気に入りなのだが、実はこのカットを撮影してからというもの、「ここに女性に入ってもらって1枚、撮りたい…」と、ずっと考えるようになってしまった。

 

どうだろう? 

 

カメラを構える高さをあと数センチ、花よりもほんの少しだけ上にして、基本的な設定はそのまま。夕日の写っている位置より少しだけ真ん中寄りの場所に、モデルさんを配置。

 

ポージングは、やや後ろ向き。左に上体を捻る感じ。いわゆる見返り美人ってヤツだ。頭には麦わらっぽい、でも子どもっぽくはない帽子。そいつを右手で軽く押さえてもらう。左手は軽く体のわきに。ちょうど、歩いているところを立ち止まって振り向いた、と、そんな感じだ。当然、目線はカメラの方に向けてもらう。服装はシンプルな白のワンピース。あるいは白のブラウスに薄いクリーム色のスカートとか。髪の毛はやや明るめ。可能ならば逆光の西陽にきらめく感じ。

 

 

 

 

 

…と、スゴい明確にイメージ出来てると思わないだろうか? 

だいたいポートレートを撮る前にはいくつかのバリエーションでイメージを固めていくが、それが明確であればあるほど、写真の完成度は高いものになる。もっとも、屋外での撮影はその時々の天候等に左右されるので、却ってイメージが固定されてしまって撮影自体が難しくなってしまうことも、ないわけではないが。

 

ま、それはともかくとして。

 

おそらくモデルさん用にもう1台のクリップオンストロボを設置した方がいいだろう。スレーブで発光。全体的に影を弱めたい。

あ、そもそも上の写真でも手前の花にうっすらとストロボを当てています。念のため。

 

 

ここまでビジョンが出来ているのだが、肝心のモデルさんがいない。いや、いなくはないが、残念ながら今の私にモデルさんを雇うお金はない。

 

うん、GWの前あたりから続く金欠は、少しすつ解消しているがまだ完全とは言い切れない。

 

どなたか試しにモデルになってみたいかたとか、いないかなぁ? 宣材写真としてカッコいいカットが必要、というかたでもいい。撮影後のご飯ぐらいはご馳走する。それでマケてくれ!

 

 

というか、ここ最近ポートレート撮ってないなぁ。屋外での撮影なんて、もうどれくらいやってないんだろう?

 

またウェブライターの仕事でも拾ってこようかなぁ…。

 

なんて思う今日このごろです。