高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

tomoca

はい、週に1度ぐらいは挟み込みたい音楽ネタ。とかいうほど別に絶対って感じではないが、何はともあれ今日は音楽ネタ。

 

オーボエ奏者のtomocaという女性をご存じだろうか?

 

先日、テテ・モントリューというピアニストの記事を書きながらつらつらとネットを眺めていたら、偶然その名に行き着いた。

 

そういやテテ・モントリューの父親もオーボエ奏者だったよなぁ、なんて思いながら、何故だか惹かれるものがあり、ちょっと調べてみた。

 


Oboe tomoca Plays 「夕泥み」 from new album "stranger trip" オーボエ トモカ : UHQCD

 

 


Oboe tomoca Plays for God「 Johann Sebastian Bach - Air on G String」オーボエ トモカの「G線上のアリア」

 


Oboe tomoca Plays 「Dibawah Sinar Bulan Purnama」Piano Yoshiko Kishino : Keroncong

 

 

え? めっちゃ良いじゃん!!

 

三つの動画からの音源を聴いてみただけでも、その幅広い音楽性はすぐに分かる。そしてオーボエのこの音色。オーボエってこんなに良い響きの楽器だったっけ?

 

そもそもこのオーボエという楽器、クラシックのオーケストラ以外ではあまり耳にする機会がない。たぶん私なんてクラシックのオーケストラでオーボエが聴こえてきても、それがオーボエだとすぐに分かる自信もない。

個人的な意見ではあるが、マイナーに類する楽器だと思っている。

まぁ、オーケストラではけっこうメインどころを吹いているみたいだけど。

 

そんなオーボエでジャンルレスというか、ワールドミュージック的というか、かなり個性的なアプローチを試みているみたい。

 

 

 

tomoca.c.ooco.jp

 

 

公式サイトもちゃんとしてる。

 

現在はバリ島と日本を行き来しながら暮らしているらしい。

 

バリ島というと、ヘンにスピリチュアル系だったり、妙にネイティブにこだわったりと、基本的にはあまり好みではない方向に向かっていく音楽が多いのだが、彼女が使っている楽器がオーボエという西洋楽器だからなのか、ほどよく距離を置いているようで、そのどこか三人称的視点が私みたいな「どこにも馴染めない系」の人間には心地よかったりする。

 

うん、なんかホントに妙に気に入ってしまった。

 

お金、貯まったらアルバム買おうっと!

 

 

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