リュウグウノツカイ
突然の深海魚ネタだが、いつも思いつきで書き始めるので何処にたどり着くかは分からない。
先日、たまたまNHKで深海にまつわる番組(ブループラネット)をやっていた。NHK、やはりホンキの番組はスゲー。いつもこうして欲しいのだが…。
それはそうと、深海。
ちょっと想像を絶する生き物たちの宝庫だね。アヤツらを見ちまうと、エイリアンなんてわりとフツー。今後もし地球外生命体に遭遇してもあんまりおどろかないかもしれない。
いま、探検モノの小説なんてあるのだろうか?
- 作者: ジュールヴェルヌ,A・ド・ヌヴィル,Jules Verne,清水正和
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1972/10/20
- メディア: 単行本
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当然のことながら、海底探検といえばジュール・ヴェルヌの「海底二万里」だが、これ、けっこう読むとむずかしい。読んだのはだいぶむかしだが、かなり厳しかったのを覚えている。
もっと冒険モノとしてのドキドキとワクワクを求めていたのだが、かなり専門的というか、専門家に読まれてもバカにされないように、というところを狙ったのかな? ってぐらいにグダグダと専門用語が並んでいて、後半はほぼそのあたりは読み飛ばしてしまった。
おっと。
相変わらずの脱線ぶりだ。
タイトルにリュウグウノツカイと入れたのだから、少しはそちらにハナシを持っていきたい。
そもそも、NHKの番組とはいっさいカンケーない。
ここ数年、深海魚ずきの間でよく耳にするようになったが、私は別に深海魚ずきというわけでもない。
ただ、その名前をつけた方のセンスのよさに敬意を表したい。
なんてロマンのある名前なんだ!
謎が多く、その生態もほとんど解明されていないと聞く。その上そんな名前を持ってこられたら、これはもう竜宮城だってホントにあるんじゃないかと、そんな期待まで膨らんでしまう。
あるといいなぁ、竜宮城。
玉手箱を開ける云々の前に、ワタシは地上に戻ろうとは思いません。
大丈夫、最初から自分の連れていきたいひとたちはみんな連れていっちまうから。
それはともかくとして。
ちょっと調べてみたが、その名がつけられた由来は明らかになっていない、とのこと。
そのうち浦島伝説で最初に子どもたちにイジメられているのは、亀ではなくリュウグウノツカイということになってしまうのではないか。ちょっと亀の行く末が心配だ。
最後になるが、NHKのブループラネットは再放送があるらしい。リュウグウノツカイは出てこないがとても魅力的な番組だった。オススメしておく。
と、なんとなくフリダシにもどってきたので、今日はこのへんで。
また明日。