古民家浴衣撮影
さて、何やら前日、前々日と引っ張ってしまったが、昨日撮影した古民家浴衣撮影のカットをご紹介。
はい、モデルはおなじみ、生田愛理さん。
まぁ、ホントいつも良好な協力体制が取れているので、私にとって信頼度イチバンのモデルさんである。
古民家と浴衣という組み合わせは最強だが、実はいろいろと撮影する上での制約がある。まず、なにしろ茶色い。浴衣を引き立てる背景と思えばいいのだが、あまり使いすぎると飽きられる。
あと、建物自体、直線的な組み合わせが多いのでどうしても歪みが生じる。補正すればいいといえばいいのだが、不動産撮影ではないので可能ならばそのまま使える構図を考えたい。補正すればいいじゃん、という方は気にしなくてもいいが。
上の2枚はストロボ使用カットだ。1枚はすれ違い戸越しにソフトボックスをつけたモノブロックストロボを照射している。ドラマチックな仕上がりを目指した。
2枚目は手前にある障子をソフトボックス替わりに使用。全体的にやわらかい光がまわって、だいぶ違う印象に仕上げることができた。
今回は思い切り快晴で、外から射し込む光は強すぎるぐらい強かったのだが、建物の周りもキレイな緑が育っていたので、雨の日とか庇から落ちる雨だれとか狙うのも雰囲気があっていいかもしれない。なんにせよ、また撮影に訪れたい場所であった。
・・・写真、載せきれないな。まだまだあるんだけど・・・また追々載せて行きたいと思う。
それでは皆さま、お疲れさまでした!