高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

自家製マヨネーズ

突然、料理の話である。

 

この前、初めてマヨネーズを作ってみた。

 

もともと、いつもドレッシングは自分で作っている。その方が量が調整しやすいというか、あまらせて賞味期限切れになる、という恐れがないからだ。

あとはまぁ、単純に美味いから。

 

で、マヨネーズ。

 

前から作ろうと思っていたのだが、なかなか手を出してこなかった。

なんだか面倒くさそうというか、市販のマヨネーズが常に冷蔵庫に入っているモノとして認識されているので、敢えて作る必要を感じていなかったのだ。

 

そんなわけで、本当に単なる思いつきで挑戦。

 

用意するのは卵黄1個分。

からし少々

塩少々

 

お酢少々

サラダ油(目安としてはカップ1ぐらい)

 

これだけ。

 

意外と少ない。

 

なぜ塩とお酢の間に1行空けたのかというと、いきなり一緒くたに混ぜてはいけないからだ。

 

私は間違えてぜんぶ一緒くたに入れてしまったらまったくもって混ざらなかった。

 

 

とはいえ作り方は簡単だ。

 

卵黄と塩少々、からし少々をボウルに入れて混ぜる。すぐに混ざるので、そこにお酢を少々(大さじ1ぐらい)追加して混ぜる。ここまではあっという間だ。

そしてここからサラダ油を少しずつ追加しながら混ぜて行く。これが大事。少しずつ。

まぁそんなに慎重になる必要はないが、一度には入れない方がいい。

 

だんだん我々が知っているマヨネーズっぽい粘りが出てくる。

あとは1カップ分のサラダ油がなくなるまで追加しながら混ぜて行く。

 

最後に好みの味になるように塩、からしお酢をテキトーに入れながら調整。

個人的な感覚だとお酢を足すことで大分イメージしている『ザ・マヨネーズ』の味に近づいていく。

 

慣れれば5分もあればできてしまうだろう。

 

これで3、4回分ぐらいのサラダはこのマヨネーズで行けると思う。

 

ちなみに、卵黄は2個になっても大丈夫だ。

濃厚な味わいを求めるならアリだろう。

 

 

というか私、最初にキチンとレシピを見なかったことで、混ざらなかったマヨネーズの素、みたいなものができてしまい、再挑戦の際、それをそのまま追加するカタチで使用した。

 

だから追加の卵黄1個をボウルに入れ、失敗したマヨネーズの素を少しずつ足しながら混ぜて行ったら完成した、という感じだ。分量について「少々」としか書かなかったのは、実際のところかなり個人的な好みが反映されると感じたからである。

 

ま、なにはともあれ無事に完成した。

 

そして味も問題ない。

 

これから暑くなる季節、サラダは美味いに越したことはない。自家製のマヨネーズで食べるサラダなんていうのも、なかなかオツではないか。

 

と、なんでこんなに料理の話だけをしているのかというと、近々料理撮影のお仕事をいただけそうだと、先ほど連絡をいただいたからだ。

やれやれ、撮影のお仕事、久しぶりなんですけど・・・

 

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photobytakakita

 

ま、何はともあれ今夜もこれから料理しようっと。

 

それじゃ、皆さまお疲れさまでした!