高北謙一郎の「物語の種」

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雨の日の晩ごはん

何故だか雨が降ると料理ネタになりやすい今日このごろの傾向。台風の接近にともない、昨夜は関東でもちょっと外出がヤバそうな雨が降る、との情報のもと、前日から山盛りで食材を買い込んでいたのだった。

 

日頃あまり買い溜めをしないので、当日と翌日、2日分のメニューを考えるのはなかなかムズカシイ。とはいえ安易といえば安易だが、解決策がないわけでもない。

 

1日目…白ワインに合うメニュー。

 

2日目…赤ワインに合うメニュー。

 

 

うん、案外なんとかなるのだよ。

 

1日目はサラダのほか、茄子とカジキのバジルソース和え。最初に茄子をフライパンで蒸し焼きにして取り出しておく。次にカジキをオリーブオイルとニンニク、アンチョビ少々を熱した同じフライパンで炒める。途中で白ワインと市販のバジルソース(パスタソースみたいなヤツ)を投入して、沸騰させて数分、茄子も再びフライパンに放り込んでガシャガシャ混ぜたら出来上がり。オマケで粉チーズを振りかけるのもヨシ。

 

ホントはもうひと品カンタンなオムレツでも作ろうと思っていたのだが、奥さまのお仕事が忙しく帰宅が午前様状態に近かった。そんなわけで1日目の晩ごはんはふた品でオシマイ。

 

そして昨日、2日目は赤ワインに合わせたメニューだ。ズバリ、肉。ミートローフ。フードプロセッサーが大活躍のレシピだ。ビーマン、しいたけ、玉ねぎ、パセリをみじん切りにしてボウルに放り込んで挽き肉と混ぜて捏ねる。どデカいハンバーグでも作る要領で、溶き卵やらパン粉やらも混ぜて捏ねる。で、そのままどデカいハンバーグみたいなカタマりをオーブンに。カタマり全体にオリーブオイルを振って、あとは230℃程度の温度で40分。

オーブンの前で40分の時間を過ごすのはタイクツだが、その間に他の料理をしていればあっという間。しかもこれ、出来立てよりも少し冷めた方が味が落ち着いて美味い。時間に追われることなく前もって準備できるのってありがたい。

 

出来上がったら適当なサイズに切って、カラシをつけていただきます!

 

 

はい、そんなわけで昨夜の晩ごはんはこんな感じ。

 

けっきょく雨そのものが大したこともなく、あれくらいならいくらでも買い物に行けたかもしれないが、いつも内心で毎日買い物に行かないで済んだ方がラクだよな、とか思ってもいたので、これを機にちょっと2日分の買いだめパターンを確率してみたい。そんな予行演習として役に立った今回の雨予報でした。

 


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