高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

西山瞳さん

毎年のことなのだが、5月になるとピアニストの西山瞳さんのアルバムを引っ張り出す。

 

 

El Cant Dels Ocells (鳥の歌)

El Cant Dels Ocells (鳥の歌)

 

 

なぜだが5月に縁がある。はじめて買った彼女のアルバムも5月だった。

 

そしてはじめて彼女のライブに行ったのも5月だった。

 

 

 

単なるイメージなのだが、彼女のピアノの音色も、なんとなく5月っぽい。

春の夜の空気感。

春に咲いた花が散るような、はらはらとした風情の音色。

だけど決して暗い気持ちになるものではなく、穏やかで爽やかな初夏の陽射しも感じる。

 

 

 

とはいえ、何でもかんでもアルバムを揃えているわけでもなく、ふと思い出したときに「なんかアルバム出してないかなぁ」

ぐらいの感じで検索してみる。

 

するとまぁ、去年の5月にアルバムを出しているではないか。

 

 

The Tree of Life

The Tree of Life

 

 

いやはや、情報チェック、怠りすぎ・・・

 

 

しかもベースの安カ川大樹さん+ヴァイオリンのmaikoさん。

 

安カ川さんは私が自分の朗読イベントでもお世話になっていたjazzバーで何度か聴かせていただいたが、もうね、音が最高にカッコイイ。滑らかで力強くて、でも繊細・・・そんな印象。

 

aikoさんについては以前よりお名前だけは知っていた、という程度だが、そもそもヴァイオリンの音が好きな私にとっては先の2人に加わっている、という時点でおおよその方向性は予測できるし、絶対に買って損はないだろうと確信している。

 

blog.livedoor.jp

 

そしてね、彼女の公式ホームページを覗いて知ったのだが、ここ最近は毎週日曜日の15時からライブ配信を行っているらしい。実際のライブがキャンセルつづきの今、そういった流れになるのは当然といえば当然なのかもしれないが、さっそく明日聴いてみたいと思う。

 

思えば彼女のライブに初めて行った時もピアノソロでのライブだった。

ちょうど私の誕生日月だったこともあり、最後にバースデーソングを演奏してもらったりして、なんだか楽しかった思い出がある。

そして私と同じくMCが苦手な様子に親近感を覚えたりもした。

 

明日はそのへんのことも思い出しつつ、ゆったり聴けたらいいなと思う。

 

そんな感じ。

 

うん、本日はまったく写真とは関係のないお話でした。