高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

外食

昨夜、そして今日と外食が続いた。

 

あれだけ世間でコロナウイルスがどうのといっていて、電車に乗れば9割近いひとたちがマスクをしているにもかかわらず、新宿も、そして赤羽も、無法地帯のように酔っ払いがふらふらしている。

 

 

ニュースで誰もいない武漢の街並みとか見ると映画の撮影セットのような非現実感を覚えたものだが、その記憶がある中で見る雑踏も、なかなか非現実的だ。

 

どちらの世界もまるで別世界。

 

 

こういうギャップは物語をつくりやすいんだよなぁ…誰か、もう書き始めているんじゃないかな。

 

むかし、阪神大震災の後に貴志祐介さんのペルソナとかなんとか、タイトルは忘れてしまったが舞台が震災後の世界を描いた作品があったが、あれはけっこう衝撃だったな。まだ記憶に新しい災害が普通に舞台設定に使われていたからなぁ…

 

そういや、最近上映されている福島の原発を舞台にした映画も、けっこう大胆に事故当時を反映させているみたいね。観にいくかどうかはともかく、その題材を扱えば当然批判も受けることが分かっている中、敢えて作品をつくりだす方々の度胸はスゴイと思っている。

 

非日常世界をメインにしている自分からすると尚更。

 

ここのところなかなか書物にまで手が回らないのが私の現実ではあるが、いくつか構想だけは練り上げられている。タイミングを見て書けたらいいな、とは思っている。

 

そんな感じです。

 

皆さま、お疲れさまでした!