高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

念願

さて、今日はとある友人の女性を撮影させていただいた。

 

実をいえば10年前から撮らせてほしいと思っていた女性だ。

 

もともとはうちの奥さまの友人で、いつの間にやら私の方が高い頻度でお会いするようになったのだが、その女性もまた、ピアニストだ。

 

彼女の場合はクラシックよりもポピュラーを中心に、さらに演奏場所もホールではなくレストランとかの方が多い。

 

ある意味、百戦錬磨のピアニスト、といった印象。

 

そもそも知り合ったきっかけは、私が自分の短編集からの一作を朗読劇のようにして舞台の演出をしてみたい、と思ったのが始まり。

 

知り合いのつて等を頼りにメンバーを募った中に、彼女もいた。

 

なにやら最初から気さくで話しやすい子だったもんですっかり仲よくなり、そのまま交流は続いていたのだが、その間、私は幾度となく彼女に「写真、撮らせてほしいなぁ」と言っていたように思う。

 

まぁ、もちろん「何がなんでも!」みたいに押しの強い感じでお願いすることはなかったが、内心では「あぁやっぱり撮りたいんだけどなぁ」と、ずっと思っていた。

 

で、思い続けて気がつけば10年。

 

今日、ついに念願叶ったわけだ。

 

感慨深い。

 

何はともあれ楽しい撮影だった。お互い気心も知れているので、あれこれ提案しながら色々なバリエーションが撮れた。

 

彼女とは、写真と音楽という別ジャンルではあっても、今後も協力体制を築いていければと思う。

 

あ、写真も別に公開NGなわけではないんで、近々ご紹介できればな、と思っている。

 

とりあえず、編集を続けます。

 

お疲れさまでした!