大人でも使えるリュックサック - 高北謙一郎の「物語の種」

来月は、奥さまの誕生日である。

と、そんなわけで最近は、ひたすらネットを眺めつつ、「なんかないかなぁ」と、プレゼントの品を探し回っている次第である。

一緒にいる歳月が長くなればなるほど、この手のプレゼントはネタ切れになってくる。

私のようにせっちゃんの器さえ与えておけばご機嫌

なんて単純な話には、フツーならない。

現在のところ、奥さまからのリクエストは、「大人でも使えるリュック」とのこと。

日頃から楽譜を持ち運ぶことの多い奥さまは、少し大きめなバッグが必需品だ。これまでにもトートバッグ等もプレゼントしたことがある。

というか、数年前には「大人でも使えるリュック」をプレゼントしたことも。

以前のモノは以前のモノとして活躍したくれたが、そろそろまた新しいモノ、と…。

そして、以前とは奥さまの持ち物に変化がある。楽譜のほかに、ノートパソコンが加わったのだ。こうなってくると、選ぶ傾向も変わってくる。

デザインは大事。だが、機能性も大事。

大人でも使えるリュック。

たしかに洗練されたバッグは探してみればそれなりにある。しかしそういったバッグは、そこまで重量のあるものを想定していない。

脆弱であるだけならまだしも、背負うことが体の負担になってしまうようではもとも子もない。

というわけで、機能性も重視していて、さらにデザイン的にも納得できるモノを…うん、かなりムズカシイ。

実店舗も回ってみようかなぁ…。

いっそ、カメラバッグとかから探すのもアリなのかなぁ…あれなら内側のレイアウトとか自由に変えられるし、カメラ機材を保護しているぐらいだからパソコンだって問題ない。あとはデザインだなぁ…けっこうゴツいんだよなぁ…逆に女性を意識したヤツは容量が小さかったりするし…あぁ、悩ましいなぁ…

でも、楽しいなぁ…

なんてことを今もアレコレ考えているところである。今夜はちょっと飲み会があって、ただいま電車で移動中。思えば今日は金曜日。皆さま、よい週末を！