高北謙一郎の「物語の種」

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短期集中型撮影企画について

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みどりの撮影企画 photo by takakita

 

 

第7弾まで行ってきたみどりの世界撮影企画。

 

さくらは最終的に散っていくのでその変化が分かりやすかったが、みどりは少し違う。紅葉まではまだまだ時間が掛かる。みどりの撮影企画としては、そろそろいちど終わりにしても良いのではないだろうか。

 

 

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みどりの撮影企画 photo by takakita

 

実際のところ、やろうと思えばまだ続けることも可能だろうが、あとは場所を変えていくぐらいのバリエーションにしかならないだろう。みどり、という色に重点を置いた撮影なので、無理に夜の撮影を敢行しても求めた色にはならない。

 

もちろん、まったくテイストの違う絵を撮ることも可能だろう。アート系に振ればいいだけだ。しかしそれをやってしまうと企画モノとしての統一性が損なわれる。

 

それに、今それをやろうとは思わない。

 

 

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みどりの撮影企画 photo by takakita

 

 

さくらの撮影企画を終えてこの企画に入る時、これは短期集中型の撮影を年間を通して連続的に行うモノにしたい、との思いが強くなった。

 

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みどりの撮影企画 photo by takakita

 

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みどりの撮影企画 photo by takakita

 

それぐらいこの国は季節を通じて次々とうつくしいものが現れる。

 

それを撮影して、最終的にまとまったカタチで観てみたいのだ。

 

花でもいい、みどりでもいい、星空も撮影したい。自然だけではない。夏になれば花火だっていいだろう。夜景だっていい。短期集中型、という括りにもこだわらなくていいのかもしれない。常に被写体を求めながら撮影していければ問題ない。

 

そうやって撮り貯めた作品をどうするのか?

 

それはそのときのお楽しみだ。

 

狙いは持っている。しかしまだ、それをお知らせするのは時期尚早というものだ。

 

またそのうちに、とだけ言っておきたいと思う。

 

 

あ、いちおう明記しておくと、上の写真のいくつかは昨日の午後に撮影した見沼田んぼの近く。肝心の田んぼに水がなかったのであまり絵になる光景はなかったけど、この近辺、圧倒的に緑が多い。なんだかんだで撮れる場所はありました。

 

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みどりの撮影企画 photo by takakita