撮影での交流
さっき、撮影をしていたらカメラを持った男性に声を掛けられた。60代ぐらいのかた。とても気さくにお話してくれた。
それぐらいの年代のカメラマンさんは、どちらかというと頑迷で無口、ましてやカメラを持った相手など敵以外のなにものでもない、というオーラを発散させているかたの方が多い印象。かなりレアな体験と思い、しばらく一緒に歩いてみた。
カメラ歴としては3年ぐらい。運動不足を解消する切っ掛けになればと始めたらしい。もともとは犬の散歩をすることで何とか外に出る理由を作っていたのだが、その犬が亡くなってしまい、そうするとまるで外出しなくなってしまった、で、犬の散歩の代わりとなるものとして、写真を撮ろう、と。
なんだか良いよな、とか思う。
大きく構えず、自然体で楽しむ。
たぶんコレ、私がもっとも苦手としていることかもしれない。
写真を撮ることを、趣味と捉えたことがない。
どうにも、趣味という言葉に何かしらのマイナスイメージを持っているらしく、「あそびでやっているわけではない」という思いが先行してしまう。
だけど、本当はそんなことにこだわらず素直に楽しみたいよなぁ、とか思ったりもする。実際、撮影中は素直に楽しいと思っているんだから。
そんなこんなで、ちょっと肩のチカラが抜けるような、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
さ、また撮影を続けようと思います!