満月
はい、こんばんは。すっかり投稿が遅くなってしまった。
別に忙しかったわけではない。
ただ、ボーっとしてたらこんな時間だった。
ところで、毎週日曜日はnoteにて週に一度の掌編投稿をつづけていることは、こちらのブログでもたまに(本当にたまに)お伝えしているが、今回は月をテーマにした作品を2つ、並べた。
あ、たぶん忘れられていると思うが私は写真ではなく物書きがメインである。と、いちおう言っておく。忘れられていると思うから。
これもまた、以前からお伝えしているが、私は昨年までの6年間、千葉県の柏市の方で、朗読イベントを開催していた。まぁ、私個人ではなくもうひとりの小説家である女性とふたり、それぞれに作品を持ち寄って朗読し、そこに演奏陣が加わって即興で音を加える、というイベントだった。
基本的にはそれぞれ1作品を持ち寄っていたが、ときどき興が乗って2作品用意することもあった。今回の投稿ではそんな2作品を並べてみた。
先ほど読み返してみてもとんでもなく難解な物語と、先ほど読み返してみてもとんでもなく私らしくない滑稽譚。なんだか懐かしかった。
ちょうど能楽と狂言のような組み合わせを狙って書いたことを思い出したりした。
この前の金曜日、いわゆる「平成最後の満月」だったらしい。
私は土曜日の早朝に撮影に出かけたことで、明け方の満月を見る機会に恵まれた。
平成最後だからどうという感慨はないが、たしかにうつくしい月であった。ちょうど道に迷っていた時間帯だったので撮影はできなかったが…。
月というものは、太陽に比べて想像力を掻き立てるチカラを持っていると思う。別に今回の投稿作品が自分の最高傑作とは思わないが、なんとなく自分でも理解できないほどの作品として、印象に残っているので敢えてこちらでも宣伝しておこうかな、と。
いや、本当は他の作品を読んでもらいたい。もっと分かりやすいモノもあるし、もっとロマンチックなモノもあるから。ヘタをすると、最初に今回の作品を読んでしまったがゆえに、「コイツの作品は訳が分からん」なんて思われてしまう可能性もある。
でもね、そもそも私が物書きメインってことすら忘れられそうなんだから、とりあえず宣伝ぐらいさせてもらおうと思う。
ま、そんな感じです。