高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

テーマの模索

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サテ、先日さくらの撮影企画を終了してからというもの、次なる撮影テーマを模索中の私。

 

さくらという期間限定の被写体であったがゆえに、集中力をもって動き回ることができた。また、ちょっと足を伸ばすだけでいくらでも魅力的な被写体を探し出すことができたというのも、身軽なフットワークを実現させた要素とも思える。

 

しかし、では次なる撮影のメインとなるべく被写体は何だろう?

 

どこにでもある風景や被写体で構わないのだ。要は、それを私だけが撮ることのできる絵として撮影できるかどうか、それが問題なのだ。

 

あまり短いスパンで考えもまとまらないうちにスタートさせても、上手くいくようには思えない。

 

かといって、考えがまとまるまで動かなければ、いつになっても始まらない。

 

なかなか悩ましい問題である。

 

候補としては、さくらと同じように何らかの花をメインに据えること。たとえばこれからの季節なら薔薇とか。

 

あるいはさくらの撮影でも何度かおこなった夜の撮影。ライトアップされた夜景ではなく、ちょっとした日常的な景色を夜の闇の中で撮影することで、何らかの魅力を引き出せるかもしれない。春は特に。

 

あるいはもっと単純に、季節を撮る、というおおざっぱなテーマを設定するのも悪くない。これからは新緑の季節だ。うつくしい絵なら、それなりに撮れるのでは…

 

それともそろそろ始まる連休中、どうせ街中は混雑するし、田舎を歩きつつ奥さまでも撮影しようかなぁ…なんてことも考えている。

 

 

そう、候補ならあるのだ。いくつかではあるが、絵となるイメージも頭の中に出来上がっている。しかし、どれも単発的なものでしかない。一時的ではあれ、まとまりのあるライフワークとなるようなテーマ…なかなかムズカシイ。

 

加えて、レタッチについても最近どうすべきか考えることがある。

 

基本的には、あまりレタッチをしない人間だ。こちらのブログに載せている作品も、簡単な明度や彩度を調整した程度のものだ。FUJIFILMのカメラは、フィルムシミュレーションを使ってしまえばそこそこ雰囲気は出せるので。

 

もっと積極的に手を加えてみるべきか…。

 

レタッチについては面倒だしキリがないというのもあるが、単純にその手の作業が苦手なのだ。キチンと知識を持った上で選択肢としてレタッチはしない、というのなら構わないが、あまり出来もしないのに否定するのも如何なものか、とも思う。

 

少し勉強するかどうか…。

 

 

と、そんなこんなでまだちょっと動き出すまでに時間が掛かりそう。しばらくは単発的に撮っていこうかな。

 

ま、単発的でもそれを続けていくなかで何らかのまとまりのある作品になるかもしれないしね。

 

ということで、明日は撮影に出掛けます。