高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

マクドナルド

かつては地元にて「いつもの」、で通じてしまうほどの常連だった私も、今では年に1回か2回しか行くことがなくなってしまったマクドナルド。

 

で、今日はそんな貴重な1回。

 

ただいま、マックである。

 

うん、リアルタイムな投稿。

 

 

マクドナルドには、むかしから何かとお世話になっている。常連時代はほぼ毎晩のように店で過ごしていたし、昼にテイクアウトする時はいつもワインのオトモとして買いに出向いた。フィレオフィッシュと白ワインの相性はバツグンであると、いちおう言っておく。

 

 

サテ、何故にそこまでマックに通いつめていたのか? 天使のようにうつくしい女性スタッフがいたころは、単にその御姿を眺めていたかっただけではあるが、別にそれだけで通っていたわけではない。というか、それが目的だったらそうとう怖がられていたに違いない。

 

別の目的があった。

 

そう、いつもそこで原稿を書いていたのである。

 

 

当時は実家暮らしだ。自分の部屋はあったものの、ほかに家族が暮らす空間は、想像以上に集中しにくかった。

 

特に、うちの父親の奇行は私を邪魔するに充分すぎた。どうにも、ヘンな父親なのだ。

 

と、そんなわけで、むかしからマックは私の「作業場」兼「避難所」としてお世話になっている。

 

 

で、今日もそんな作業場として、私はマック入りしているわけだ。

現在は実家ではなく、奥さまとふたり暮らし。奥さまとは時間的にあまり重なることがないし、父親のような奇行もないので、無理にマックで作業する必要もないのだが、ときどき無性に行きたくなる。

 

原稿片手に店のテーブルにつく。もはや条件反射的に作業モードに切り替わる。適度にザワついた空気感も、集中するには丁度いい。

うん、いいね、やはり。

 

今日はグランクラブハウスのセットとともに、原稿チェックに取り掛かろうと思う。

 

 

それでは皆さん、また明日。