高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

公共の場で咳をするということ

昨日、電車に乗っていたら、目の前に座ったオジサンが、思いきり咳き込んだ。

 

冬になるとよく見かける光景だが、ひとつお願いしたいことがある。

 

頼むから、

 

咳をするときは手で口もとを押さえてくれ!

 

 

田舎そだちの私は、むかしから汚染された空気に敏感だった。ちょっと都内に出掛けたりすると、決まって風邪をひいた。

で、だいたい「いま、悪いウイルスを吸い込んだ」なんて瞬間が把握できる。なんていう独自の進化を遂げた。

 

昨日もそうだった。オジサンが私めがけて咳き込んだ瞬間、「あぁ、マズイ。バイ菌吸い込んだ」と感じた。

 

で、案の定、私はいま、寝込んでいる。

昨日の午後から急に体調不良。そのまま現在に至るまで寝込んでいる。

 

ホント、迷惑きわまりないことである。

 

これは別に、オジサンだけにとどまらない。小さな子どもだって、年配の女性だって、ヘイキな連中はヘイキで咳をする。

なぜ、あの手のヤカラは平気でバイ菌を撒き散らすのだろう? 自分の咳は清浄だとでも思っているのだろうか?

 

なんとかならないものだろうか?

 

 

私はよく、目の前のニンゲンが咳をしたなら、それを跳ね返すように咳を仕返している。コンマ0,5秒のハヤワザである。こうすれば、咳と咳はふたりの間で相殺され、真ん中に落ちるのみ。我ながらよく考えたものだと思う。

 

しかしこれ、つねに集中力を必要とする。私は電車の中で原稿を書くことが多い。自分の部屋で書くより、多少なりとひと目があった方がサボらないからだ。

 

しかしそうすると、ときどき書く方に意識が持っていかれてしまい、周囲の咳攻撃に対して無防備になってしまうことがある。

 

で、昨日もそうだった。オジサンの存在など、私は意識していなかったのだ。つまりは不意討ち。それはあまりにもヒキョーではないか。

 

自分でマスクをする、という防衛手段も考えないではない。しかし、どう考えても「正義は我にあり!」という状況で、なぜに私の方がそんな面倒なことをしなければならないのだ? マスク、耳イタいし…。

 

 

咳をするヤツがマスクをするなり、手で口もとを押さえてくれれば良いではないか!

 

 

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どうも釈然としない。世の中まちがってる。だいたい、咳き込むとき手で口もとを押さえている方のほうがスマートでカッコいいではないか。なぜ流行らないのだ? 流行らないだろうが。

 

だから私は声を大にして叫びたい。

 

公共の場で咳をするときは、キチンと手で口もとを押さえてくれ!

 

 

けっきょく解決策が思いつかない。

熱がある。アタマが痛い。良い案がある方はぜひそれを広めていただきたい。

 

私は寝る。おやすみなさいませ。

 

 

【指定第2類医薬品】ベンザブロックせき止め錠 36錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

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