高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

注目記事

さて、先日も何気なく書いたのだが、私がこちらのblogを始めてすでに半年以上が経過している。自分でも呆れるが、この間、毎日更新している。よくそんなにネタがあるもんだ、とも思うが、まぁ写真ネタのほかに音楽ネタ、料理ネタ、そして日々の出来事やら思うことやらを書いていると、たいして無理をすることなく続けられている。

 

 

 

そしてそんな記事を読んでくださる皆さんがいらっしゃることが、我ながら「こんなに嬉しいものかね?」と思うぐらい嬉しいらしく、ついついサービス過剰気味の長文になってしまうこともあるぐらいだ。

 

 

…が、それでもひとつだけ、どうしても気になることがある。

こちらのblogでは、記事の下の方に「注目記事」として過去に私が書いた記事のランキングが掲載されるのだが、何故にNo.1がこんな記事なのだろう?

 

公共の場で咳をするということ - 高北謙一郎の「物語の種」

 

 

公共の場で咳をするということ。

 

うん、ひそかに気にはなっていたのだよ、ずっと。

 

No.5までの大半を占めるのはクロアチアの記事だ。そちらの記事が読まれるのはそこそこ理解できる。珍しいうえに美しい国だし、私のblogという認識でないかたも検索エンジンから覗きにきてくれる、というのもあるだろう。しかしそれらを抑えてのNo.1が、「公共の場で咳をするということ」…とは…

 

正直、理解に苦しむ。

 

 

記事の内容としては、電車で向かい合った席に座っていたおじさんが口もとを手で押さえることもなく咳き込んだせいで私が風邪を引いたと、そんなたわいもない愚痴みたいなものだ。頼むから、公共の場で咳をするときは口もとを手でおおってくれと、切なる願いから訴えたに過ぎない。

 

そんなに共感を覚えていただけたのだろうか?

 

不思議だ。

 

 

それともマスクメーカーのかたが読者の皆さんの中にいて、そのかたが毎日のように同じ記事を読んでくださっているのか…それはそれで奇特というよりない。

 

 

いっそ「公共の場で…シリーズ」をやってみようか。「公共の場で着替えちゃダメだ」とか、「公共の場で寝転がらないで!」とか…居たら困るな、それ。

 

ときどき電車に乗っていると、乗り込むなり缶ビールを呑み始めるかたがいる。あの、プルトップを開けるときの音…頼むからやめてほしい。私だって呑みたいのだ! 

…なんてネタをいくつか引っ張り出してみようか。「注目記事」のすべてをそれらのシリーズが席巻したとしたら…皆さま、そうとう世の中に対するストレスが溜まっているのね…。

 

そういえば、blogを始めたころのトップ記事は、いつも私の奥さまネタだった。たまには奥さまにも登場してもらおうか。最近とっても忙しい奥さまの励みになれば…いや、あんまりならないかな…。

 

何はともあれ、いつも読んでくださる皆さんには感謝である。

ホント、ありがとうございます。