高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

オーディオのお話

さて、二日酔いからも無事に復活。

午後は穏やかに過ごしました。

今日はいい天気でしたねぇ。

文章まで穏やかになってますねぇ。

 

こんな穏やかな夜には、穏やかな音楽でも聴きましょうかね。

ゆったりお酒でも飲みながら(懲りてない)。

 

ということで、考えてみれば音楽ネタ、ほとんど書いていないのね、私。

 

正直、たくさんCDは持ってます(1000枚ぐらいかな?)。今でもCD派です。ダウンロードはまずしない。これは、レコードからCDへと変わりゆく時代の中で抵抗を続けていたオジサマたちの真似をしているわけではなく、それ以外にまともな音で聴ける環境にない、というのが大きいような気がする。レコード回帰の風潮に乗ってみたいと思いつつも、レコードを聴くプレーヤーがないのでそちらにも走らない。

 

 

私のオーディオセットは、すでに10数年使い続けているロートル。あ、ロートルなんて言葉、最近なかなか使うことないなぁ、なんて思って調べてみたら、これ中国語なんですね、初めて知った。「老頭児=ロートル」だそうです。まぁ、意味としてはお爺さんってこと。

 

ハナシが脱線した。はい、私のオーディオセットはお爺さんだよってこと。

遡ること10数年前、いわゆるラジカセではなく、CDプレーヤーとアンプ、そしてスピーカーという3点セットで購入。といってもたいして高級なモノではなく、3つ合わせても6万円ぐらいだったかな。たまたま雑誌で読んでいた記事の中で、「たとえば色々な機能にコストを持って行かれるラジカセ等とは違い、いい音を出す、ということだけにコストをかけている分、同じ値段でもその音の違いは歴然としている」と書かれていたモノを読み、「なるほど!」とすごく納得。すべてのコストをいい音のためだけに使えば、それは確かにいい音になるのかもしれない、と。

 

たしかにいい音だった。まぁその後いろいろと格上のセットを知ってしまえばさほどではないのかもしれないが、それでも不満のない音であることに違いはなかった。シンプルイズベスト。

そしてそのシンプルな作りが、当時は考えなかった恩恵を与えてくれた。壊れないのである。複雑な機能を持たないがゆえに、まったくもって壊れない。ありがたいことである。ありがたいことではある。が…

 

壊れないと、新しいオーディオセット、買えない…。

 

真空管アンプが欲しい。

ジレンマである。まだ聴けるモノを捨ててまで新しいモノを買おうとは思わない。だが、いっこうに壊れる気配はない。でも、真空管アンプが欲しい。でも…と、これもまた、ずっと以前から欲しがっている気がする。ワタシ、そんなモノばっかりな気もする。長く欲しがり過ぎて、気がつけば製造中止になっている、なんてこともよくあるように思う。いずれにしても、結局まだまだ先の話である。

 

TRIODE プリメインアンプ TRV-A300XR WE300B仕様

TRIODE プリメインアンプ TRV-A300XR WE300B仕様

 

 

なんの話だったんだ、これ? 

音楽? オーディオ? 本当は昨日Amazonさんから届いたブルーベックのCDを紹介しようと思っていたのだ。なんと20年以上も前に発売され、その時からずうぅぅと気になっていながらタイミングが合わず、いっこうに買えなかったCDである。ピアノソロ。地味なアルバムだ。しかし、本当に穏やかな音と演奏で、こんな夜にはぴったりである。と、あぁ、5行ぐらいで書き終わってしまった。

 

長々とおつき合いいただきまして、ありがとうございました。

 

ジャスト・ユー、ジャスト・ミー

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Just You Just Me

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