高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

さよならクルマ

ちょっと早いが、投稿させていただく。

 

これから、クルマを引き取ってもらいに行く。今年の2月に車検を終え、夏を迎える直前に修理にも出したクルマだが、正直このまま持っていても負担になると判断した。

 

特に、ここのところの生活パターンからすると、すでにひと月は運転していないわけで、やはりそんなクルマに対して車検やら保険やら税金やら駐車場代やらと、ハッキリ言ってそこまで払っていられない。

 

これからはレンタカーやカーシェアを利用すれば充分かな、とのことで、今日をもってクルマとはさよならだ。

 

というわけで、最後のドライブに持参すべく選んだ今日のアルバムは、

 

 

ユア・ソングズ plays エルトン・ジョン (BOM24179L)

ユア・ソングズ plays エルトン・ジョン (BOM24179L)

 

 

うん、スゲー地味なヤツ選んでみた!

 

ティーブ・ドブロゴスのソロ・ピアノアルバムで、エルトン・ジョンのソング・ブック。前作でポール・マッカートニージョン・レノンのソング・ブックが売れたので第2弾として売り出された。タイトルに思いきり偽りアリで、アルバムに「ユア・ソング」は収録されていない。けっこう詐欺じゃねぇか、それ?

 

ゴールデン・スランバー plays レノン/マッカートニー (BOM13003)

ゴールデン・スランバー plays レノン/マッカートニー (BOM13003)

 

 

とはいえ、彼のピアノ自体はスバラシイ。当然エルトン・ジョンの楽曲も。しかし、やはりスゲー地味。そこが好き。

うん、それなりの音数を弾いているのに、妙に呟いてる感が強い。ブツブツではなく、ポツリポツリという感じ。独白めいているというか、ホント、ひとりの部屋で歌を口ずさむようなピアノだ。スゴく良い。

 

最後のドライブを楽しむには最適なアルバムだったかな。

 

何だかんだと思い出もある。まだ結婚する前、奥さまと幕張の海に遊びに行ったこととか、今でも鮮明に覚えている。

何はともあれお疲れさまだ。

 

さよならクルマっ!