高北謙一郎の「物語の種」

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ハロウィーン企画その3

まだハロウィーンで引っ張るの?

 

とか思うだろう。

 

しかし、まだ私のスタジオには300個の風船が溢れかえっているわけで、後片付けのことを考えると次にスタジオを訪れるのが若干恐ろしくもあり、よって、気分はまだハロウィーンといっても…いいことにしたい。

 

そもそも、私はハロウィーンに対しての感慨も感傷もない。たんに『風船を膨らませるいい口実』ぐらいとしか捉えていない。風船があるかぎり風船で引っ張るのだ。

 

前置きが長い…

 

 

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モデル:神田美和さん photobytakakita



 

ハイ!

 

なんとまぁ美和さん、バニーになってくださいました。

 

 

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モデル:神田美和さん photobytakakita



 

うん、撮影会として企画しているのに、けっきょく私自身がイチバン楽しんでしまっているっていうね…

 

まぁ、膨らませるのタイヘンだし、多少でも報われるのは良いことだ。

 

 

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モデル:神田美和さん photobytakakita



 

しかしまぁ、すごいね、美和さん。

 

私はふだん、あまりコスプレ的な撮影はしないので、この姿で登場してもらった途端、照れた。

 

 

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モデル:神田美和さん photobytakakita



 

それにしても、バニーの耳が加わっただけで、いつもの画角が変わるのが新鮮だった。カンタンに言ってしまえば頭上の余白の取り方が変わる。耳、切っちゃダメなヤツだから。

 

そういやひとつだけ、ストロボ逆光で彼女の背後にセットして、耳の間から光芒が出るように狙ってみた。正面からまっすぐで、ジッとしていてくれればなんの問題もないのだが、それだと写真として成立しない。そこまで細かいことは告げず、たんにストロボのスタンドとコードが隠れるように立ち位置だけを指定。

 

いやはや、これがなかなか難しかった。

ぜんぜんド真ん中でシャッターが切れない。

数十回は失敗した。

それでもね、数撃ちゃ当たる的なもんだけど、ワンカットだけ、上手くいった。

 

コチラ!

 

 

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モデル:神田美和さん photobytakakita



ふだんやることのない撮影だったが、すっかり馴染みになった美和さんがモデルさんだったので単純に楽しかった。

彼女の舞台が終わるころには、すっかり寒くなっているはずだ。

屋外よりも、スタジオでの撮影がメインになるかもしれない。

それはそれで趣向を変えつつ、いろいろと挑戦したいと思う。

 

 

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それでは皆さま、お疲れさまでした!