高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

ポピー畑

 

Facebookをやっていると、『1年前の投稿』として、以前に作成した投稿を引っ張り出してくる。

 

ちょうど1年前、私は鴻巣のポピー畑で撮影していたらしい。


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こちらの写真、これまでにもブログで何度かご紹介してきたように思う。個人的に、わりと気に入っている。

 


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この日はまだ明るい時間帯から現地入りしていた。けっこうな見物客もいて、あまり撮影に適した環境とはいえなかった。

 

しかし、時間とともに徐々にひとの気配は消え、それにもとない撮影環境は格段に向上した。

 

もともと、三脚も持参していたことから遅めの時間帯での撮影を狙っていたところもある。なぜだか、ポピー畑は夕方以降が雰囲気として最良、との思いがあった。

 


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そしてまた、思わぬ収穫があったのもこの日の撮影だった。

 

 

小さな羽虫が飛んでいた。

ストロボを照射すると、まるで雪のように反射した。

 

完全に暗くなったポピー畑で、どこまでポピーの花々にストロボをあてるか、色々と試行錯誤を繰り返しながら角度を調整したものだ。

 

 

ちょっと懐かしくなった。

 

今年は相変わらずの外出自粛のなか、花は見頃を終えてしまったらしい。

 

来年は、再びこの地を訪れることを願う。

 

 

それでは皆さま、お疲れさまでした。