高北謙一郎の「物語の種」

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青葉園

今朝、さいたまの青葉園という公園墓地にある藤を撮影してきた。

県指定の記念物、とのことである。

 


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いつものようにチャリンコで向かった。わりとカンタンな道のりで迷子になることもなくスムーズに到着。

 

今回は初めから予想していたのだが、マクロ撮影が主体となった。

 

まぁ普通の住宅地にある公園墓地だ。一般の住宅もあるし電線、電柱もバンバン写り込む。あまり風景として広く撮るのは適さなかった。

 


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とはいえ、藤そのものはとても美しく、とくに朝の光が射し込む瞬間は、撮影していても心奪われるものがあった。

 


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もちろん、マクロ撮影だけをしていたわけではなく、余計なものが写り込まないアングルも探る。

 


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藤の特徴は、その紫の色味が画面全体にボヤッと影響を及ぼすことにあると思う。あれとても不思議なのだが、ほかの花にはない色のボケ味だ。

 


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それにしても、どうして藤の花に近づく蜂はドデカイ熊ん蜂が多いのだろう? 今朝も太い羽音を響かせて飛び交っていたが、結構キケンだ。

 


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藤の撮影を終えて、こちらの青葉園で有名な三重の塔も撮影しようかと思ったのだが、朝が早すぎてまだ公園墓地が開いていなかった。

 

それに、やっぱり墓地での撮影というのはモラルの問題としてあまり安易に決行できるものでもない。さっさと諦めて撤収。

けっきょく滞在時間としては1時間にも満たないものとなったのだが、それはそれで満足できたので良かった。

 

と、そんな感じ。

 

撮影時間が短くともチャリンコでの移動距離は変わらない。今日も脚がパンパンである。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!