高北謙一郎の「物語の種」

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遅ればせながら、確定申告終了

実は昨日の午前中、遅ればせながら確定申告を終わらせてきた。

 

いやはや、すっかり遅くなってしまった。

 

思えば松戸の商工会議所で税理士さんからご教示いただいてから1ヶ月以上が経ってしまった。

 

なにしろ経理全般、というか数字全般に極度の拒絶反応があって、まったくもってやる気になれなかったのだ。

 

3月中は、「まだひと月はあるし」とかで先延ばし。今月に入ってからも「まだ半月はあるし」「まだ1週間はあるし」とか言っていたら、いつの間にか1週間を切っていた。

 

 

朝になって、「さすがにもうヤバいだろう」ということで以前に記入した仮の申請書みたいなものを引っ張り出してみたものの、すでに税理士さんから教わったことなど記憶から抜け落ちており、まったく分からない。

 

「まぁ金銭の動きはすべて書き込んであるのだから、あとは清書するだけさ」

 

と、無理やり気持ちを落ち着けてイザ、地元の税務署に。

 

辿り着いてみると、想像以上にひとが多い。あらら、みんなやっぱり確定申告、面倒なのね。

 

なんてヘンな親近感を抱きつつも、ちょっとその混雑ぶりに早くもウンザリ。

 

順番待ちの末、記入の段階になったものの、担当者のかたがぜんぶ書いてくれるはずもなく、説明を受けて記入。とはいえ拒絶反応は常にあるわけで、説明されてもまったくアタマに入らない。

これ、ぜったい私の代わりに書いてくれたほうがお互いストレスなくって早いと思うんだけど…

 

ほとんど担当者のかたが指で指し示すままに、仮で作った申請書をなぞるカタチで清書。

 

なんとか終わった。

 

と思ったのも束の間、今度はそれをパソコンに入力するとのことで、また別の担当者のもとに。

 

なんとまぁ、面倒くさい。

 

 

しかもその間にも、マイナンバーやら銀行通帳やら、色々と必要な情報があるとかで、そのたびにカバンをあさって引っ張り出して…ホントに終わんのかよ、これ?

 

 

なんてことをあれこれやっているうちに、それは突如として終わった。

 

担当者のオジサマの、「はい、あとはこれを印刷してもらったらオシマイです」の言葉に我に返る。

 

「あ、終わった?」

 

けっきょくなんにも分からないままではあったけど、何はともあれ終わったらしい。

 

最後は申請書を持って印刷機械のあるブースに移動。担当の女性がプリントして、必要な書類を引き取ってくれた。

 

あぁ、やっと終わった!!

 

 

会場を出て、ぐったり。

 

 

時間にしておよそ1時間程度のことなのに、まる1日動き回ったぐらい疲れた。はっきり言ってブライダルの撮影より疲れる作業なんて確定申告ぐらいのもんだろう。

 

そのまま部屋に戻ったものの、すっかり疲れ果てた私はベッドで寝込むのだった。

 

 

結論。

 

人間の疲労感とは体力的な消耗とは関係なく、自分の大嫌いなモノを我慢するときこそ顕著である。

 

 

ホント、くたびれた…

 

 

まぁとりあえずこれで今年の確定申告は乗り切りました。来年は、税理士さんが雇えるぐらいに儲かっていることを祈るばかりである。

 

メデタシメデタシ。