春の花々
昨日は地元の『ハナミズキの森』に行ってきたわけだが、けっきょくハナミズキ以外の花を撮影することの方が多かった。
それにしても春に咲く花って、沢山あるのね。
花の写真を多く撮っているが、決して花に詳しいわけではない。おそらく名前を知っている花なんて5種類ぐらいしかないし、それ以外はすべて『花』でひとくくりになっている。
改めて、昨日は世の花の豊かさを知った次第である。
それにしても、名前も知らないような花になぜこうも惹かれるのか?
色彩の鮮やかさ、姿カタチのうつくしさ…要するに、『絵』になるのだ。
たぶん、これがすべてだ。
それは撮影するかしないかにかかわらず、でもある。たとえば花を買って部屋に飾るにしても、そこに花があることで空間がひとつの『絵』になることが楽しいのだ。それを頭の中でイメージできることで満足を得るのだ。
そんなことを考えた。
なぜこんな話をしているのか?
昨日、撮影をしながら無意識に独り言を口にしていた。
「花に惹かれているわけではないのだよ。日陰の男が、光に焦がれているだけなのだよ」
…ヤバい奴だな、わたし…
それではキモチ悪がられないうちにサッサと終わることにする。皆さま、お疲れさまでした!