高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

始業式撮影

今日は来月にある、とある学校の入学式撮影の打ち合わせ。

 

卒業アルバムとか制作している出版社さんと契約を結んだのである。

 

これだけ色んなイベントが中止になるなか、果たして入学式はどうなのか今のところなんともいえないが、とりあえず打ち合わせはやっておいた方が安心だ。

 

ふだん、大人数の被写体を撮影するのはブライダルの二次会ぐらいだが、イチバン問題となるのは相手に近づくのが難しいことだろう。二次会ではゲストに対して気楽に声をかけながら撮影させてもらえるが、入学式ではそうもいかない。

 

うしろの方にいる生徒はどうやって撮影するんだろう? なんてことをあれこれ考えていたのだが、お話を聞いていると、あまりスナップには重きを置いていないみたい。

 

集合写真の方がメインみたいね。

 

 

集合写真…慣れないと難しいよね、アレ。

 

ブライダルでは毎回のように撮っているけど、基本的には脚立とか使って上からの撮影。

 

だけど学校絡みだと、きちんとひな壇を作っての撮影。

 

並び方にしても、ある程度の声掛けはしているが、基本的にはゲスト任せのことが多い。完全に隠れちゃっているひとには指示を出すけど、そこまで時間をかけることもない。

 

一方、学校ではカメラマンが指示を出して、顔が隠れてしまう生徒がないか、きちんと確認する必要がある。

 

これが最大の違いかも。

 

特に、最近では男子女子混合で並ぶことも多くあるそうだ。以前は半分に分かれていたと思うのだが、男女の区別をなくす、との政策から今の状態になっているらしい。ちょっと意味がわからないけど…

 

 

何はともあれ、男性の後ろになってしまった女性は例え段差があっても顔が隠れてしまうことが予測される。気をつけないといけない。

 

あと、生徒の身だしなみについても「ちゃんとしてね」と言う必要があるらしい。

 

なるほど。

 

 

今日は打ち合わせというよりはレクチャーに近いノリだったのだが、とても勉強になった。

 

 

撮影は来月の初旬。少し楽しみになってきた。