高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

内装工事の打ち合わせ

今日は午後からスタジオの内装工事を請け負ってくれる業者さんとの打ち合わせがあった。

 

作業工程は先に書面で教えてもらっていたので、今日は素材の確認。そして壁と天井は漆喰調の塗料にすると決めていたので、あとは床。

 

カフェスペースや雑貨屋さんとかだったら、渋い感じの焦げ茶色のフローリングにしちまえば雰囲気が出せるけど、撮影スタジオとなると、それは難しい。床が茶色いと、どうしてもその色を拾ってしまう。モデルさんを撮影するにしても、何か商品を撮影するにしても、やはりそれはマズイ。

 

そもそも部屋は全体として白だ。それも反射のないマットな仕上げの白。これが基本。

 

そこから、雰囲気のある素材をチョイス。

 

少しエイジングを感じられる木目調、そしてクリーム色に近い白。まぁ無難といえば無難なところに落ち着いた。真っ白よりは少し色味もついた方が青白くならなくていいし、かといって色味が強すぎないのも気に入った。

 

これなら問題ナシだ。

 

箱としてはシンプルがイチバン。個性的なのは飽きられる。

 

いちおう言っておくが、私のスタジオは期間限定でときどき何らかの内装インテリアが変わっていく。なぜなら私自身、変化のないスタジオは数回で飽きてしまうから。

 

ということで、箱はシンプルです。

 

ということだけお伝えしておきます。