高北謙一郎の「物語の種」

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オーガニック

縁あって、とある化粧品メーカーの企業紹介動画につける、ナレーション原稿を書かせていただくことになった。

 

 

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オーガニック photo by takakita

 

 

さすがに化粧品にかんしての知識は私にはないのだが、参考資料を拝見させてもらった印象としては、「美」と「健康」を両立するための飽くなき挑戦、みたいな意識の高さに驚いた。いやはや、タイヘンですな、女性の皆さんは。

 

とはいえ、私が書くのは別に化粧品の歴史めいた、マニアックな話ではないし、洗顔のノウハウでもない。

 

ずばり、テーマはオーガニックだ。

 

 

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オーガニック photo by takakita

 

さまざまな化粧品メーカーが、オーガニック化粧品なるものを創り出している。

 

思えば私の友人も、今年の春に北海道に渡って無農薬での有機野菜の栽培に取りかかっている。縁のある言葉なのかもしれない。

 

とはいえ、オーガニックとは何か?

 

漠然としたイメージはあるが、そのじつ正確なところはよく分からない。調べてみると

 

オーガニックとは|有機とは環境自然との共存|JONA

 

 

うん、やはり漠然としたイメージしか持っていないことが、ハッキリする。

 

 

正直、オーガニックとかエコロジーとか、言葉ばかりが先行してしまって、キチンとした情報が伝わってこない。

 

というか、そのあたりは個々人の問題で調べるしかないのだとは思うが、どうにも私、この手の話題にかんしては疎い。

 

 

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オーガニック photo by takakita

 

 

さて、化粧品にかんしても無知。

オーガニックにかんしても無知。

これでいったい原稿など書けるのだろうか?

 

 

実は、書けるのである。

これが。

 

 

 

けっきょく、調べればいいのだ。

 

要点さえ押さえてしまえば、調べることも限られてくる。そのなかで、文章としてまとめてしまえばいいのだ。

 

考えてみれば当たり前だ。

物書きは全知全能の神ではない。

 

 

と、そんなわけで今回も無事になんとかなりそうだ。願わくは、せめて調べたことぐらいキチンと記憶して、物事をキチンと理解した生活を送りたいものである。

 

さ、今夜はオーガニックワインでも買ってこようかな。

 

そして記憶は忘却の彼方に…。

 

 

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オーガニック photo by takakita