朗読
さて、昨日の投稿で旅行記を終えました。今日からは平常運転で。
先日、千葉県の柏市にあるワインバーにお邪魔してきました。
小説家友だちの白井かなこさんの朗読イベント。
白井さんとは今年の6月まで約7年間、2ヶ月に1度の朗読イベントを開催していましたが、今回はこれまでとは別の企画。
コンセプトが面白いです。まず、画家さんが作品を用意します。その絵からイマジネーションを膨らませて白井さんが物語を描きます。そしてそれを役者さんが朗読します。これを前半と後半で計2作。1作の朗読時間としてはだいたい20分程度でしょうか。
私にとって新鮮だったのは、まず単純に、書き手である白井さんではなく、役者さんが朗読すること。これまで私たちのイベントでは書いた本人が読む、を基本にしていたので。
そしてもうひとつ。朗読の間、完全に無音。
まぁ、これは一般的には普通のことなんですが、ご一緒している時は朗読中、演奏陣が即興で音をつけてくれていたので。
感想としては、これまでとは違う緊張感があって、これはこれで良いですね。そして役者さんの朗読というのもやはり上手かったです。朗読は感情移入が過剰になると聞いていて恥ずかしくなってしまうことが多いのですが、きちんとコントロールされている感じで、とても聞きやすかったです。
面白いですね。同じ朗読イベントでも企画によってずいぶんと違うモノになっていました。私も、また朗読イベントやりたくなってきました!
白井さんの物語も良かったです。特に後半の作品が個人的にはお気に入り。
あ、ちなみにこちらは白井さんのオフィシャルページ。
https://www.facebook.com/kakana.shirai/
こちらもぜひご覧ください!
下は柏のワインバー、ジャバンのホームページ