高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

コンサート

昨日、私の地元であるさいたま市の『大宮ソニックシティホール』にて開催されたコンサートを聴きに行った。

 

地元にいながらなかなか聴きに行くことができずにいたのだが、とても久々。

 

とはいえソニックシティは、もう二十代のころから親しんでいるホールでもある。

 

以前は地元ではなかったので、コンサートが終わると急いで電車に乗り込まなければならなかった。

 

CHICAGOとかボビー・コールドウェルとか、「よくこんな地の果てまできたもんだ」って面子もきていたのだ。

 

そんなソニックシティ、本日7月3日より改修工事に入るらしい。1年以上の改修工事みたいだ。

 

昨日たまたま知ったのだが、そんな節目のコンサートに伺うことができてよかった。

 

昨夜は定期演奏会と銘打たれたコンサートだったのだが、しばらくはもう少し規模は小さくなるが『埼玉会館』で継続されるらしい。

 

また時々、遊びに行けたらと思う。

 

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

スクエア写真

すっかり遅くなってしまった。

 

晩ごはん、作ってました。

 

 

ところで、最近こちらの地元にある企業さんで商品撮影を承っているが、私にとってはかなり珍しいスクエア写真での撮影となっている。

 

うん、いわゆる『真四角写真』ってヤツだ。

 

これまで意外なほど縁がなかった。

 

音楽アルバムとか、すごい好きなのにね。

アーティスト系の写真も撮っているのにね。

 

以前にもお話したが、むかしむかしのアルバム、『さよならバードランド』のジャケットが好きだ。

 

 

 

これ、実際は真四角写真じゃないのでは・・・

 

 

とはいえこのアルバム、実は私、持っておりません。

 

はい、以前にレンタルで借りてしまったため、購入しなかった。

 

今にして思えばさっさと買っておけばよかった。なんて思ったりしている。

 

できればコンパクトディスクではなく、アナログのレコードで。

 

あ、レコードはプレイヤーも持ってないや・・・

 

 

なんのハナシだ・・・

 

 

そう、スクエア写真。

 

これをきっかけに真四角写真も撮影してみようかなぁ、とか思う。

 

フツーに撮影して、最後にオマケみたいな感じでサービスしてみようかなぁ・・・

 

 

そんな感じです。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

 

ウッドベース

はじめて知ったのだが、ウッドベースって和製英語なんだね。

 

この前の吹奏楽団撮影の際、コントラバスがカッコよくて、知らず知らずのうちにたくさん撮っていた。編集段階で、「コントラバスばっかりじゃん」と・・・

 

で、ふと思った。

 

「そういやコントラバスウッドベースって、どうして名前ちがうんだ?」

 

で、調べてみたらウッドベース和製英語であることを知った。

 

うん、楽器そのものは同じであるとは知っていたのだが、ウッドベースという名前が実は和製英語であるとは知らなかった。

 

 

El Cant Dels Ocells (鳥の歌)

El Cant Dels Ocells (鳥の歌)

Amazon

 

むかしからウッドベースの音には馴染みがあるが、初めて「ウッドベース」を「ウッドベース」として意識したアルバムは、ピアニストの西山瞳さんとベースの安カ川大樹さんのデュオ・アルバムだった。

 

これより先、ピアニストの西山瞳さんのアルバムを買いあさることになるのだが、この時点では彼女のことはまったく知らず、安カ川さんはそれ以前から時々ライブでお見掛けすることもあったので、「あぁ、安カ川さんが出てるなら買ってみようかな」という理由での購入だった。

 

ピアノもベースも、どっちも凄かった。

 

 

私は一般的なジャズ好きの中では比較的国内ミュージシャンのアルバムも購入しているような気がするが、このアルバムほど自分の中にある日本的美意識のようなものを強く感じたアルバムも珍しかった。いまだにしょっちゅうラックから引っ張り出すし、明日の不動産撮影ドライブのお供は「これ」と決まったわけだが、ホントいいアルバムなんで勝手にオススメしておく。

 

なんの話なのか・・・

 

それにしても、ウッドベースほど見栄えのする楽器も珍しい。

また撮影の機会があったら、たくさん撮らせてもらいたいと思う。

あ、ウッドベース奏者のかた、プロフィール写真が必要な時は気軽にご連絡くださいませ。ちょっぴりオマケさせていただきます。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

 

 

 

コンサート

さて、今日はこちらの地元、さいたま市でのホールコンサートだった。

 

とはいえ、聴きに行ったのではなく、撮影。

 

この時期よく開催までこぎつけたもんだと感心しつつ、楽しんできた。

 

2時間ほどのコンサートだったのだが、リハーサルは昨日も含めて倍以上。久しぶりに途中でSDカードがいっぱいになる事態に。

 

しかしまぁ、最前列で撮影できたとはいえ、オーケストラとなると後ろの列が撮れない。

私も座っていて、演奏陣も座っていると、もうほとんどアタマのてっぺんがかろうじて撮れるぐらい。

リハーサル中はステージ袖からも撮れたんで撮れなかったひとはいないと思うが、なかなか危なかった。

 

あれってほかのカメラマンのかた、どうやって撮ってるんだろう? 

 

たいした望遠レンズは持っていないんで、わりと大胆に踏み込んでいくしかないのだが、なかなか背中に視線を感じるんだよね。自意識過剰だとは思うけど。

 

今日も1曲終わるたびに場所を変えての撮影。

忙しかった。

 

ま、それでも演奏は楽しかったし、撮影も新鮮だった。

 

半年に1回ぐらいのペースで定期的にコンサートを開催しているみたいだし、次回も呼んでもらえることを祈る。

 

何しろね、次回はさいたま芸術劇場だって。

あのホール、個人的に撮りたいのだ。

 

 

そんな感じ。

ただいま帰宅の電車。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

アメノオト

さて、今日の不動産撮影(ドライブ)のお供は、アメノオトというアルバム。

 

 

アメノオト

アメノオト

 

 

このアルバム、私の中でいつまで経っても評価の定まらないアルとして異彩を放っている。

 

フツー、多くの音楽に耳を傾けていると、好きか嫌いか、分かるか分からないか、凄いか凄くないか、とかの分類がアタマの中で瞬時に下される。

 

凄いか凄くないかに関しては、耳を傾ける側の自分の経験値というかストックみたいなものが強く影響して、自分が聴いたことのないオンガクに対して拒絶してしまって、「こんなの凄くない」なんて評価になってしまうこともあって注意が必要なのだが、その他の要素については半ば直感的なもので聴けばすぐに評価できる。

 

しかしこのアルバム、いつまで経ってもよく分からない。

 

キライじゃないのだ。

 

でも、「これサイコー」とか思うこともない。

 

かといって、「フツー」とかいっていい加減な評価が出来るような、そんな安っぽいツクリのアルバムでもない。

 

雨音をモチーフに、すべての楽曲を作り上げたという。

 

雨音をモチーフにしてここまでバリエーション豊かにイマジネーションを膨らませていること自体とても凄いのだが、そこに共感するかしないか…それも、たぶん聴いたときの自分の精神状態とかも影響するように思う。

 

そして好きかキライか…これがまた難しい。

 

そう、キライではない。でも、やっぱり「好き」とは思わない。不思議。

 

雨の季節。

毎年のように1度は引っ張り出されるアルバムだ。

毎年、どんなアルバムだったのか、よく覚えていない。

でも毎年、評価が定まらないことでミョーに印象に残る。

 

今年は車の中で大音量で聴いた。

また新たな発見がありながらも、やはり評価は定まらない。不思議なアルバムである。

 

そんな感じ。

 

今年はもう1度ぐらい聴いてみようかな。

 

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

さいたま芸術劇場

今日、すごく久しぶりにさいたま芸術劇場にあそびに行った。

 

舞台の方ではなく、その横の小さな会場で無料のミニコンサートがあったのだ。

 

たまたまね、演奏者のかたが私の奥さまのお友だちで、私も以前にお会いしたこともあったのであそびに行った。

 

さいたま芸術劇場って我が家からわりと近かったりするし…

 

 

演奏は弦楽四重奏。選曲が渋めで個人的にはとても好き。ポピュラーも、ポピュラー過ぎなくて良かった。

よく、無料で行われるコンサートって安っぽい流行りの曲をやって余計に安っぽくなってしまうことが多いのだが、今日は「こんなちゃんとした演奏するひとたちがよく無料でやってくれたね」と思える内容。うん、スバラシイ。

 

 

思えば芸術劇場にきたのって5年以上も前のハナシだ。近くに住んでるんだからもっと活用したい。

 

今日はその後、奥さまと焼肉ランチ。

それにしても、いまだに外食でアルコールが出ないっていうのはキツい。今日なんて完全個室だったから問題はないと思うのだが…

 

何はともあれ、ノンビリ楽しい昼間を過ごしましたとさ。オシマイ。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

ジャケ写

 

 

この前、古いジャズアルバムを引っ張り出してからというもの、すっかり『往年のジャズ』週間に突入しているのだが、ジャケ写、カッコいいのが多いんだよねぇ・・・

 

 

ザ・タイム・イズ・ライト

ザ・タイム・イズ・ライト

 

 

 

そういえば昔、銀座のRICOHイメージングスクエアでブルーノートのアルバムジャケット写真を撮影していたフランシス・ウルフの写真展を開催していた。

 

www.ricoh-imaging.co.jp

 

 

思えばこれが、私が写真展に足を運んだ最初の体験だった。

 

絵画は山ほど観てきたが、写真はそこまで興味を持っていなかったのだ。

 

 

Workout

Workout

  • アーティスト:Mobley, Hank
  • 発売日: 2006/08/21
  • メディア: CD
 

 

 

 

 

 

さよならバードランド [Analog]

さよならバードランド [Analog]

 

 

あ、このアルバムはデニス・ストックという写真家のもので、別物。

ただ、これまたサイコー。

深夜のライブを終えて朝帰りのベーシスト。

 

 

From Birdland to Broadway: Scenes from a Jazz Life

From Birdland to Broadway: Scenes from a Jazz Life

  • 作者:Crow, Bill
  • 発売日: 1994/09/29
  • メディア: ペーパーバック
 

 

 こちらのベーシスト、ビル・クロウは自伝も書いていて、それを村上春樹さんが翻訳して話題になったりもした。私も読んだ記憶がある。「ジャズマンになるにあたって、まずは貧乏を楽しむ方法を教わった」とかなんとか・・・その文章が妙に印象に残っている。「あぁ、やっぱりジャズマンってビンボーなのね」って。

 

 

ハナシが脱線しつつある。

 

何はともあれ、こんな写真も、時々撮ってみたくなる。

渋めのジャズマンがいたら、の話だけど。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!