高北謙一郎の「物語の種」

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中銀カプセルタワービル

昨日、たまたま奥さまとの話題にのぼった『中銀カプセルタワービル』。話題になったと思った直後、たまたまテレビをつけたらそこに映し出されたのはタワービル。「おぉ、すごい! こんな偶然もあるんだねぇ」と奥さまと話しながら番組を観た。

 

それだけでもかなりレアな確率だが、今日たまたま新橋の浜離宮朝日ホールにて奥さまのピアノ演奏会があり、私も少し遅れて会場に。

その途中、道路を歩いていると何人かの通行人がケータイを何処かに向けている。

 

なんだろう?

 

気になって振り返ってみると、そこにはナント…

 


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え?

 

凄くないか、この確率。

 

なんとまぁ、すぐ目の前にカプセルタワービルが!

 

 

ちょっと運命を感じてしまうほどの偶然が重なった。

 

行きは演奏会に間に合わなくなってしまうのでそのままその場を離れたが、帰りに少し立ち寄ってみた。

 

 

中銀カプセルタワービルは建築家、黒川紀章氏が手掛けたモノ。私の地元、さいたま市では浦和の近代美術館が有名だ。美術館のある北浦和公園にはカプセルタワービルのカプセルのひとつが展示、というかポツンと放置されている。

 

北浦和公園は何度か撮影のお仕事でロケハンもしているが、昨日のテレビを観るまでそんなことすっかり忘れていた。

 

 

中銀カプセルタワービル、来年には取り壊しになってしまうそうだ。

見学会みたいなものもやっているようだし、こんど屋内も撮影させてもらおうかな、と、そんなことを思った週末でした。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!