高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

名刺

久しぶりに、名刺を作った。

 

撮影のお仕事での出会いは、物書きの時よりも多い。

まぁそりゃそうだ。

当然、机に向かってひたすら執筆しているのと撮影のたびに初対面のひととお会いするのとでは、名刺の減りも変わってくる。

 

何だかんだと宣伝がてら、名刺は持ち歩いていることが多い。

咄嗟のときに連絡先をお伝えするのも、余裕があればケータイで直接できるが、ひとごみだったり時間がなかったりだと、けっきょく今でも紙媒体は役に立つ。

 

で、毎度のことながら名刺を作るならそれなりのこだわりを持った名刺を作りたい。

 

私がこだわるのは2点。

ひとつは紙質。

ひとつは活版印刷

 

ペラペラな紙の名刺は、その名刺を持つ当人そのものをペラペラな存在に貶めかねない。別にやたらめったら高級紙にする必要はないが、あまりにも薄っぺらい紙質は避けたい。

加えて、印刷はプリントではなく活版印刷を用いたい。

活版印刷時代を知らない物書きの憧れみたいなものだ。

 

と、そんなわけで私が利用するのは、コチラ、

 

birddesignletterpress.com

 

 

バードデザインレタープレスさん。

 

活版印刷である以上、もちろん紙質もそれなりの厚みがある。

 

 

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名刺:photobytakakita

 

わざわざカメラ引っ張り出した。

 

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名刺:photobytakakita

 

前回の名刺より、わずかにフォントを大きくしてもらった。

そして、スタジオホームページのURLを追加することができた。

 

 

シンプルである、というコンセプトは変えなかった。

 

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名刺:photobytakakita

 

もう少しポップな要素を加えた方がとっつきやすい、とも思うのだが、別にとっつきやすい必要がないというか、たとえばファミリーフォトや保育園の運動会などをメインに撮影しているならまだしも、私の撮影対象は基本的に大人だ。

多少カッコいいぐらいがちょうどいい、との判断である。

 

 

さて、今回の名刺はどれくらいでなくなるだろうか?

願わくは、あっという間になくなってしまうほど新規のお客さまが殺到してくれることを祈る。そんな感じ。

 

それでは皆さま、お疲れさまです。