スタジオライブペイント企画を終えて
昨日はスタジオにてのライブペイント企画、無事に終了。
想像以上にクオリティの高いイベントになった上に、大勢のお客さんにもお越しいただけで、これまでで一番成功したイベントになったように思う。
どんな表現手段でもそうだと思うが、やはり最初のひとふで目の緊張感はその場にいた人間にしかわからないものだ。今回は長丁場のイベントということもあって夜にお越しいただいたお客さんにはそれを体験してもらえなかったのが、唯一といえば唯一の残念なところ。それでもchiakiさんがライブ配信したりはしていたので、見てくださっていた方もそれなりにお楽しみいただけたとは思う。
今回は『nameの樹』というイベントテーマをchiakiさんの方で考えてくださり、ゲストとしてお越しくださったお客さんの名前を木の実として描き出してくれた。
最初は分かりやすく名前として描き、その後どんどんデフォルメされていく。その工程をお客さんはすぐ間近で見ながら楽しめるのだから、これけっこういい発想だったと思う。
そして後半、18時からは民族楽器、コラのsakairiさんの演奏を加えてのライブペイント。当初は1部で絵を完成させて、2部では完成した絵を鑑賞しながら演奏を楽しむ、という予定だったのだが、想定以上にお客さんにお越しいただけたため、chiakiさんの方で名前を書ききれなくなるというアクシデント。
2部まで持ち越しての完成となったが、結果的に考えると、各45分オーバーの2部構成にもかかわらずお客さんたちに飽きずにお楽しみいただけたのは、「最後まで完成を見届ける」という雰囲気が場の全体を満たしていたからとも思うので、それはそれで良かったのではないだろうか。
それにしても、単純にライブペイントだけでも充分に満足できたのだが、ペイント担当だったchiakiさんの、ヘタをしたらペイント以上に本職かもしれないヴォーカルとsakairiさんの演奏との相性の良さが、想定以上に素晴らしい効果を発揮した。
今回の企画は、私としても充分に手ごたえを感じられるものだった。
今後、またお2人にはスタジオでのイベントにご協力いただきたいと思う。
そんな感じ。
皆さまのスタジオご利用、お待ちしております!!!