高北謙一郎の「物語の種」

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グランジっぽく

さて、昨日の夕方は、ひさしぶりにモデルの生田さんにスタジオにお越しいただいた。

 

 

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モデル:生田愛理さん photobytakakita

 

うすぅーくレンブラントライティングをやってみた。

背後にソフトボックスを置いたんで、影は薄め。

彼女の左前方斜め45度にもう1灯のモノブロックを設置。45度の高さで照射。

彼女の右の頬に入った三角形のハイライト。なんか基本的なライティングとはいえ、あんまり意識してやっていなかったんで、ひさびさにやってみた。

 

今回の撮影テーマはずばり「グランジっぽく」。クールよりもハード。

とはいえ、別にすべてそれで通してしまおうというよりは、なんとなくそんな傾向で、というぐらいだが。

 

 

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モデル:生田愛理さん photobytakakita

 

同じく背後にソフトボックスを設置したまま、もう1灯を彼女の顔の高さから真横から照射。

 

ハード寄りということもあり、今回のライティングはどちらかといえば男性モデルに多く使うタイプかもしれない。ただ、背後にソフトボックスを設置したことで、雰囲気はハードすぎるというところまでは行かないように注意した。

 

 

 

一方、もう少し引いたカットでは、ライティングは行わず、窓からの自然光とレフ板で対応した。

 

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モデル:生田愛理さん photobytakakita

 

ところで、今回「グランジっぽい服装を」と彼女にお伝えしていたのだが、彼女からすると「グランジって何?」って感じだったらしい。

ひさびさのジェネレーションギャップだ。

ニルヴァーナ、知らないのね。リアリティ・バイツも。

 

それにしても、終始なごやかに会話しながらの撮影だったにもかかわらず、レンズを向ければこの表情ができるようになったんだから、彼女もモデルさんとしてだいぶ慣れてきたな、なんてことも思った。すばらしい。

 

彼女の3月のスケジュールもお知らせいただいた。

 

photostudiolimitedtime.com

 

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