高北謙一郎の「物語の種」

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ニューボーンフォト

昨日は赤ん坊の撮影。いわゆるニューボーンフォトってやつだった。

写真業界もキビシいんだろうね、ついにターゲットは赤ん坊にまで及んでいる。

 

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ニューボーンフォト photo by takakita

 

 

このジャンル、正直すこし怖い。

 

相手が相手だけに、そうとう気を遣う。

 

そして、撮影はほぼ何の機材も使わずただひたすらシャッターを切る感じ。

 

かなりセンス任せというか、その場のひかり任せの部分が多い。

 

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ニューボーンフォト photo by takakita

 

あ、いちおう掲載許可はもらっております。念のため。

 

 

ハナシをもとに戻す。赤ん坊が相手の撮影はちょっと怖い。

 

よく、ネットとかで検索すると出てくる頬杖をついた赤ん坊の写真とかがある。

 

しかしあれ、生後2~3週間程度の赤ん坊に出来るポーズではない。

 

うしろで母親に支えて貰ったりしながら撮影している。

うん、あとでフォトショップで消しているらしい。

 

それを知らずに頬杖なんてつかせたりしたら、まぁ、まず間違いなく何処かの骨が折れる。怖すぎ・・・。

 

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ニューボーンフォト photo by takakita

 

それにしても、昨今のネットで見られるニューボーンフォト、みたいなものがすっかり主流になってしまって、撮影=「小物を準備して頬杖をつかせて」みたいになっているのもまた、奇妙なものだと思う。正直そんな必要はない。あれはあれで良いのかもしれないが、なければないで構わない。

 

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ニューボーンフォト photo by takakita

 

けっきょくはシンプルに良い写真を撮っておいた方が、後々になっても飽きずに飾れるってもんだ。と、都合よく解釈して昨日は手ぶらで伺ったのだが・・・。

 

何はともあれ、楽しい撮影であった。

 

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ニューボーンフォト photo by takakita

 

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