高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

寝込み営業

風邪をひいた。

 

といっても、別に今日いきなりというわけではない。ここ2、3日、ちょっと咽喉が痛かったりしたのだ。で、今朝は身体の節々が痛くなったりして、ちょっと部屋で寝込んでいた。

 

まぁ、重症というほどではなく、無理は控えた、という感じ。

 

そんなわけで、今日はベッドに横たわったまま、ケータイを使ってお仕事探しに勤しんだ。

 

これ、むかしだったらあり得ない状態だよね。

 

いやはや、便利になったものだ。

 

基本的にはカメラマンを探しているひととカメラマンを繋ぐマッチングサイトみたいなところを延々と渡り歩く感じだが、もしも実際に渡り歩いたとしたら、1日でどれほどの場所を回ることが出来るものやら・・・。

 

なんだかんだで2件ほど新しいお客さまを獲得できた。

 

ありがたい話である。

 

 

それにしても、季節がよくなったからか、ご依頼の内容が屋外を希望されるかたが多い。まぁ、私も真夏とかに外に呼ばれるよりはぜんぜん嬉しいからいいのだが、こりゃ自分のスタジオをレンタルしてもらえるのはもう少し先かな、と思わざるを得ない。

 

 

 

 

そうそう、ひとつネットニュースを見ていて思ったのだが、カメラマンの男性がモデルの女性に触れたとか触れなかったとかで逮捕された、との事件があったらしい。依頼をしたのは女性のかた。でも、それを悪用したのは男性カメラマン。

この手の事件があると私のような個人経営のカメラマンは困ってしまうのだ。スタジオに防犯カメラを設置した方がお客さんも安心できるなら設置したいのだが、それを却って不快と感じるお客さんもいそうで、どうしたものかと迷っている。

心配なかたはお友だちとか連れてきて構いません。とかホンキで書こうかな、とも思うのだが、それはそれでなかなかスケジュールが合わなくて話が進まなくなりそうだし・・・。

スタジオの入り口の扉を開け放っておく、というのもアリだが、ここから真冬を迎えるにあたって現実的とも思えないし・・・。

 

ホント、ほかのスタジオのかたはこの手の問題、どうしてるんだろう?

 

ちょっと、知っているかたは教えて欲しい。

 

と、そんなことをベッドで寝込んだままにつらつらと考えながら、また少し眠ろうと思う私であった。皆さま、おやすみなさいませ。