東京タワー
突然だが、セレスティン東京芝というホテルに泊まることになった。
【公式】ホテル ザ セレスティン東京芝 - 田町・芝公園周辺の宿泊をご紹介
夜、ちょっと東京タワーに用事があるのだ。終わるのが23時近く。終電がビミョーすぎて帰れるか分からない。
無理矢理がんばれば帰れなくもないのかも知れないが、そこまでして帰宅する必要もない。要はお金の問題。
出費は抑えたかったのだが…。
まぁ仕方がない。
貯金箱でも破壊しよう!
しかしまぁ、ギリギリまで迷った挙げ句で朝になって物色したわけだが、それなりにキチンと感のあるホテルで当日の予約が可能なのはありがたい。けっこう、どこも空いてるのに満室とかってフツーに言われちまうことが多いので。
それはそうと、実をいえば私、東京タワーを訪ねるのは初めてだったりする。
これまであんまり用がなかったし、基本的には興味もなかった。しかしまぁ、心の片隅でちょっと間近に見てみたいな、との思いもあったのは確か。
たぶんね、田舎者だった私にとって、東京タワーはコンプレックスの象徴みたいなモノなんだと思っている。って、オイオイそんな大袈裟な…。
今でこそフツーに都心を歩くことも多いが、以前はTokyoに出るのがコワかった。ヒトは多いし建物も多いし…なにしろナンデモカンデモあふれかえっているのがオソロシイ。
とはいえその事実を受け入れるのもシャクで、「けっ、東京なんて面白くもなんともないヤイ!」と…。
で、その象徴が東京タワー。
いやはや、東京タワーからしてみればいい迷惑以外のなにものでもないのだろうが、東京タワーがまぎれもなく東京の象徴であったのは事実なんだから仕方があるまい。
まぁ、何はともあれ今回でそのコンプレックスともお別れだ。これからは都会人として振る舞いたいと思う。