高北謙一郎の「物語の種」

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DAZZLE

DAZZLE(ダズル)というダンスカンパニーをご存じだろうか? 単なるダンスパフォーマンスだけではなく、舞台的、演劇的な要素をあわせ持った独特な演出がスバラシイ。数年前からチャンスがあればその舞台を観に行っている。「花ト囮」、「鱗人輪舞」、サイコーでした。

 

DAZZLE Official Site

 

 

DAZZLE「花ト囮」 [DVD]

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で、そのダズルだが、実は昨日の夜、東京タワー内のワンピースタワーに登場した。

 

そう、昨夜の東京タワーでの用事というのは、ダズルの舞台を観に行っていたのだ。

 

とはいえ、何しろ場所はワンピースタワーだからね。ダズル単体ではなく、ワンピースチームとのコラボレートイベントみたいな感じだ。完全なるアウェー。

 

実際、会場に到着してみると、8割がたワンピースファンと思われる女性陣。いや、別に「わたしワンピースファン」と名乗っているわけではないのだが、やはり雰囲気というか、発散するオーラが普段DAZZLEの舞台で見かけるファン層とは違う。

 

東京ワンピースタワー × DAZZLE イマーシブシアター『時の箱が開く時』追加公演決定!|TOKYO ONE PIECE TOWER

 

演出としては、ワンピースタワー内のいたる所で様々なパフォーマンスが繰り広げられ、それを観客たちは各自の気の向くままに追いかけていく。と、そんな感じ。

 

なので、どうやったって全部を見ることは不可能だが、そこは運というか、賭けみたいなモノ。リピーターらしき方々も沢山いたが、おそらく見逃した分をそうやってリカバリーしているのだと思う。

 

全体的にはやはり楽しい雰囲気。DAZZLEだともう少しダークになってしまうところを上手く華やかなショーにしていたと思う。

 

しかし、やはりDAZZLEのパフォーマンスは圧倒的。彼らが踊るとそれだけで空気が変わる。いつもの舞台のような「感動しすぎて大号泣」するような場面はなかったが、それでも圧巻でした。。

 

ワンピース側で印象的だったのはロビンさん。彼女はDAZZLEチームとの絡みでも違和感なく踊っていて、今回のコラボレーションにはイチバン適していたのではないだろうか。

 

まぁ、何はともあれ楽しい舞台でした。