高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

竹尾見本帖 at Itoya

昨日、銀座をぶらぶらした。

前日の夜に1泊した、セレスティン東京芝をチェックアウトした後のことだ。

 

伊東屋という文房具の専門店にお邪魔した。

 

ビルの何階にもわたって文具類が売られているのだが、私の目当ては7階の「竹尾見本帖 at Itoya」。

 

コレクション No.19:(新しい見本帖が銀座にできました。─竹尾見本帖 at Itoya)|紙をめぐる話|竹尾 TAKEO

 

そもそも竹尾とは100年以上の歴史を持つ紙の専門店。写真プリント用紙を取り扱うことでも有名。「かきた」は雰囲気のあるプリントになるので、ポートレート等でも時どき使わせていただいている。

 

DEEP PVかきた A4 スムース DPVA4K-1005

DEEP PVかきた A4 スムース DPVA4K-1005

 

 

そんな竹尾の紙の見本サンプルを膨大な数で扱っている伊東屋。文具と紙の専門店が手を組んだ、なんとも贅沢な空間が広がっていた。

 

実際いくつかのサンプルを見たが、なかには紙そのものがアートの領域に到達していると感じるモノもあり、ホントあとは額縁とかで飾ってしまえばそのまま部屋のインテリアになってしまいそうなヤツも。

 

私は、うすいブルーでうっすらとさくらの花びらをあしらった紙が気に入った。

 

 

ほかのフロアも、手紙、ノート、万年筆等、幅広く扱っていて、見所は沢山ある。銀座は高級店ばかりで遊びに行っても何も買えない、なんて思っている方も大勢いらっしゃると思う。私も基本的に怖じ気づいて何も買わずに帰ってくるタチだ。それでも、紙なら何とかなる。

 

 

そんなわけで、伊東屋ともども、竹尾見本帖をオススメしておく。

 

伊東屋