高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

発表会

はい、こんばんは。

 

昨日、新宿でバスに乗れなかった私は仕方なく京王新線で初台に出てそこから徒歩、というルートを辿ったわけだが、京王線も新線もほとんど利用したことがなく、あっけなく迷子に。で、当然のように初台から会場までのルートも知るわけもなく、そこでも迷子。いつも思うことだけど、これでよく最終的には目的地に着くもんだと思う。

 

しかしねぇ、京王新線って、アレはなに? 

分かりにくすぎだろうアレ。乗り場、えらい遠いし。

新宿からそのまま目的地まで歩いた方がまだ早かったかもしれない。

 

で、いったい私は何処に何をしに行ったのか? 

 

目的地は角筈(つのはず、と読む)ホール。

目的は発表会の写真撮影。

 

 

私の奥さんがピアノ弾きであることは以前に彼女のコンサートの宣伝としてお伝えさせていただいたが、彼女はあるミュージックスクールのピアノ講師としても働いている。というか、そこがメインである。

 

で、そこの生徒さんたちの発表会を毎年やっていて、その際の写真撮影を私が担当させていただいております。

 

何だかんだで、私が携わってからもすでに5年ぐらい。

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会場のピアノ。生徒さんが演奏時に見たであろう景色の記録として。

 

ほかの講師の生徒さんや他校舎の生徒さんも参加するのでけっこうな規模。これを毎年ホール決めからやってるんだから、ホントご苦労さまだし、スゴいことだと思います。

 

しかし、もっと尊敬するのはそこに参加している生徒さん。中にはその方が初心者のころから撮影している、なんて生徒さんもいらっしゃるわけで、成長っぷりが毎年キチンと伝わってくる。継続のチカラだよね、ホント。

 

 

ふだん何気なくライブとかコンサートとかを聴きに行ったりすると、あまりに自然に演奏される音楽に、時に無意識ではあれ聞き流してしまうこともあるが、ステージで演奏することって、ホントはすごい大変なことなんだぞ、と思わせてくれる、そんな緊張感が伝わってくる発表会。途中でつまづいてしまったり、完全に止まってしまったり…でも、最後まで皆さん演奏をやり通す。いやいや、なかなかタイヘンなことだと思いますよ、これって。

 

でも最後は皆さん笑顔で、達成感に溢れた表情をしていて、これがこの発表会が毎年つづいていく理由なんだろうなぁ、と思ったりもする。

 

何事にも言えるのでしょうが、まずは楽しんで続けること。コレ大事なんだなぁ、と、いつも教えていただいている感じです。

 

…すっごい真っ当な投稿だな。

 

 

まぁ、ときどきそんなイチメンをお見せした方がどきどきしません? 

しないかも知れませんが。